鳥取砂丘
鳥取砂丘は 東西16Km,南北2.4Kmにわたる砂丘で観光できる砂丘としては日本一広い。
観光できる・・・と条件が付いているのは、砂丘の広さだけでは青森にある「猿ヶ森砂丘」が3倍も広いらしいが、防衛省の下北試験場(弾道試験場)の敷地になっているため立入禁止。
↓ 入り口
↓ 砂丘地図
その中心部(146.2ヘクタール)が天然記念物として指定されている。
↓ 入り口からの風景、馬の背の向こうに青い海が見える
外国では砂漠を緑化して農作物をつくるプロジェクトが普通だが、ここ鳥取砂丘では緑化を防止し砂漠の維持に努めていると聞く。
外来植物により放っておくとジャンジャン緑化が進むという。
砂丘という観光資源を維持するため、草を除去するボランティアがある。
文献によると、鳥取砂丘では1970年頃から砂丘に本来生えていない外来植物が目立つようになり、砂の移動が減少し美しい風紋や砂簾が見られにくくなったり、砂丘本来の美しい景観を損ねたりするなど、砂丘の草原化が深刻な問題になりはじめた。
平成3年頃には、砂丘の半分近くが雑草などで緑に覆われるまでになった。
そこで「鳥取砂丘未来会議」という団体を立ち上げ、県民と一緒になって美しい鳥取砂丘を取り戻すため、平成6年から本格的に除草活動を開始した。除草するのは外来植物だけで本来生えている草は残しているらしい。
平成16年度からはボランティアによる除草も始まり、多くの県民が参加している。
↓ 風紋
↓ 若者達がパラグライダーに興じていた。私も乗ってみたい~。
↓ 馬の背
↓ 丘に立つ家族
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