サキシマスオウの木
この木は、東村指定天然記念物。
サキシマスオウノキはアオギリ科に属し奄美大島以南の亜熱帯から熱帯にかけて生えている木で、板のような根(板根)をつくる事で有名。
ここの木は高さ18m,胸高周囲 約2.9mで地上から1m余りのところから板根を出している。
12本の根板は見事な流線形で沖縄本島では最も発達した板根。
サキシマスオウノキはマングローブの後方や河辺などによく見られ、この木のすぐ近くに小さな水流があり、いつも湿っている。
ここにこの木があることから、かってここも福地川の一部だったと推定される。
↑ すぐ近くに二世が育っていた。
板根の左にある拝所 ↓ 矢印 は川田集落創設の始祖の墓と伝えられ、その始祖は北山王統の拠城・今帰仁グスクの城主の子孫と言われている。
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