ゴッホのひまわり
大塚美術館の特設会場にゴッホのひまわり展があった。
ゴッホが残したひまわりの絵は全部で7枚。
陶板ながらその7枚を並べて一堂に見れるのは世界でもここだけ???
そのうちの二作目は戦前 日本にあったが残念ながら第二次世界大戦で焼失した。
幸いカラー写真が残っていて、それを元に大塚美術館が2014年10月 陶板で再現した。
白樺派美術館の設立を考えていた武者小路実篤の依頼で、1920年 実業家の山本顧彌太がスイスにあったこの絵を 現在の換算価格・約2億円で購入した。
購入後東京や大阪で展覧会が行われたが美術館設立の構想が頓挫したため、兵庫県芦屋市の山本氏の自宅にあったが 1945年8月6日アメリカ軍の阪神大空襲を受けて焼失した。
焼けずに残っていたら・・・と思うと残念!
ちなみに一作目のひまわりはこちら ↓
↑ ドイツ・ミユンヘンにあるノイエ・ピナコテーク美術館所蔵
↓ 4作目
↓ 5作目
↑ 東京 SMPO美術館所蔵
↓ 6作目
↑ アムステルダムのファン・ゴッホ美術館所蔵
↓ 7作目
↑ フィラデルフィアの美術館所蔵
三作目をゴッホ本人が模写したと言われる。構図はいっしょ、色使いが違うだけ。
« NPO法人健康を考えるつどい 12月 健康スクール予定 | トップページ | 大塚美術館 »
「日々生活の中で」カテゴリの記事
- いとこ会(2023.05.31)
- 第23回丸亀東ロータリークラブ写真同好会 写真展(2023.02.21)
- 10年目(2023.02.08)
- 牡 蠣(2023.01.25)
- 雲(2023.01.26)
コメント