大久野島 散策
① 大久野島神社
1929年に毒ガス工場が開所された際、従業員が社殿を修復して「大久野島神社」として1932年に現在地に移転。
境内では入学式や卒業式など様々な行事が行われ、1937年には毒ガス製造による犠牲者の鎮魂の殉職碑が建てられた。
↓ 1943年 青年学校修了者と養成工の合同卒業式の様子
↓ 立派な狛犬があるのに、本殿は崩壊しかけている。修復して欲しいものである。
② 大久野島灯台
明治27年5月初点灯、灯器は石油を使用していたとか。
この灯台の説明を読んでいると、それぞれの灯台では光を見てどの灯台かが分かるように光り方や色が決められているという。これを灯質といい、たくさんの種類があるらしい。
造船所で働いていて海上試運転に何十回も乗船したのに、操船者からそんな話は聞いた事もなく、全く知らなかった! 驚き 驚き。
ちなみに大久野島の灯質は白い光り3秒・消灯3秒を繰り返す「等明暗白光」だという。
③ 展望園地
展望園地は花こう岩が風雨に風化・浸食されてできた所で、海に向かい傾斜した天然の広場。
そこからは大三島を中心にパノラマ景観が眺望できる。
↓ 写真左端が大久野島灯台でその横に展望園地が広がる
④ 癒しのうさぎ
忠海までわざわざ船でうさぎのエサを買ってきたかいがあった。次々に寄って来る。
時々噛まれることも・・・。
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