こいのぼり
井上杏那さんの作品
「屋根より高いこいのぼり〜」の歌い出しで有名な、童謡「こいのぼり」の作詞者は近藤宮子、作曲者は不明です。
しかしもう一つのこいのぼりの歌がある事をご存知でしょうか。
1913年(大正2年)の「尋常小学唱歌 五学年用」に初めて掲載された「鯉のぼり」は、文部省唱歌として歌われてきました。
作詞者は不明、作曲者は弘田龍太郎だとされています。
歌詞は、鯉が滝を上って竜になる中国の伝説「登竜門」が元になっているといわれ、男の子が「こいのぼりのように雄大な姿に成長するように」という立身出世の願いが込められています。
私はこの歌のメロディーも一番だけですが歌詞も知っています。
「鯉のぼり」の歌詞
甍(いらか)の波と 雲の波
重なる波の 中空(なかぞら)を
橘(たちばな)かおる 朝風に
高く泳ぐや 鯉のぼり
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