BNP
2013年1月に冠動脈バイパス手術と大動脈弁置換手術をして今年で8年が経過した。
大動脈弁は機械弁でなく生体弁を選択したから、そろそろ弁の寿命が近づいてきた。
10年はもつだろうと言われているが人により長短があるらしい。
寿命がきたら又取り換えればいい・・・と簡単に言われるが、私には今のところその気はない。
また心臓を止めて手術するのはもうしたくない。
もう十分生きたから弁の寿命は私の寿命と思っている。
それより先に癌になるかも知れないし・・・。
回生病院で半年ごとに心臓を診てもらい、一年ごとに手術した岡山の榊原病院で診てもらう。
今年3月に回生病院へ行った時、BNP値が半年前(21 pg/ml )に比べ随分高くなっていると言われた。
そろそろ弁の寿命も近づいているからさもありなんと思った。
ちなみに、
BNPとは心臓(おもに心室)から分泌されるホルモンで、利尿作用、血管拡張作用、交感神経抑制、心肥大抑制などの作用があり、心筋を保護するように働く。
心臓に負荷が増えたり心筋の肥大がおこると、血液中のBNP濃度が増加するのでその値を調べることで、心臓の状態がわかる。
従来BNP検査は「心不全の病態把握」のための検査として使用されていたが、2007年6月より 「心不全の診断」にも使用することが保険で認められた。
BNPは自覚症状が出る前から値が上昇することが証明されているので、心機能低下の早期発見にも有用であると考えられている。
半年前も少しは高めだったが今回は 124.8 pg/ml と 前回の 6倍にもなっていた。
4月に岡山の榊原病院に行って調べた結果は 41.8 pg/ml と回生病院より下がっていて ひとまず安心した。
↓ BNP値とその評価 高くなるほど重症
↓ 生体弁と機械弁の比較
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