中蓮寺峰
中蓮寺峰へ登って来た。標高 756m。
ここは香川県と徳島県の県境にある山で、名前の由来は、徳島県下野呂にあった中蓮寺のお堂からといわれている。
山頂までは香川県側の四国のみち「中蓮寺峰野鳥のみち」コースとして整備されていている。
このコースは山本町の桜の名所・逆瀬川から広域基幹林道を通り中蓮寺峰,若狭峰を経て国道32号線にある猪ノ鼻峠までの13.3Kmの自然歩道。
ちなみに四国のみちとは四国を歩いて一周する自然歩道をいう。
↓ 中蓮寺峰野鳥の道 登り口
↓ 地図 赤矢印が登り口、黄色矢印が目的地・全長 2.7Km。
登り口からダラダラ坂でこれは楽勝と思った。
ところがである、そのダラダラは 1.8Km先のもみじ橋までだった。
↓ もみじ橋
そこから残り 900m は打って変わったように急な登りになった。
その 900mが実に長かった。死ぬ思いで休み休み登る事 約1時間、やっと中蓮寺峰休憩所に到着。
ヤレヤレ 😥 やれやれ しんど~い。
↓ 休憩所
ここから 9Kmさらに行くと猪ノ鼻峠に行ける。
休憩所からは、北側に瀬戸内海が大きく開けて見えるはずだったが、樹木が茂りすぎて何も見えない。
がっかり! である。せっかくここまでえらい目して登ってきたのに・・・・。
休憩所に財田のむかしばなし「中蓮寺峰と金の鶏」の看板があった。
古老の言い伝えによると、中蓮寺の峰に金の鶏がすんでおり、ときどき早朝にその鳴き声が里まで聞こえたそうです。
この鶏の鳴き声を聞いた者は、その年に幸運がめぐってくると言われ財田村の里人の関心の的となりました。
金の鶏の鳴き声を聞こうと里人は競って早起きをするようになり、自然と早起きの習慣が生まれました。
そして里人は早朝から仕事に励んだので家は富み豊かになったということです。
↓ 休憩所では見えなかった途中からの風景
下りは楽だったが膝ががくがくになった。
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