石塔には「石嘉波乃獄」って書いてある。
「獄」とは 牢屋 の事なのに 何故鳥居があって神社なのか?
瀬底島に移り住んで20年近くなる民宿・やどかりのマスター松本さんに聞いてみた。
ここは石嘉波神社といい、1736年 瀬底島の対岸で健堅(ケンケン)区に隣接した石嘉波村が、山村政策のため瀬底島の東側へ移村させられた後、村民によって作られた拝所だと言う。
石嘉波村落の東南方の小高い森一帯が村落の御嶽タキサン。
明治36年(1903年)に瀬底村と合併し現在に至るが、石嘉波村落の御嶽タキサンは旧石嘉波の故地へのお通し御嶽であり、祭祀は現在に至るまで、瀬底部落とは別々に行われているとの事。
↓ 祭屋
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