滝宮天満宮
道の駅・滝宮がリニューアルオープンしたというので8,000歩あるきを兼ねて行ってみた。
滝宮はさぬきうどんの発祥の地なんだそうな・・・それとここは いちごも特産品で「うどんといちごの郷」がキャッチフレーズの道の駅。
うどん発祥の地の由来についてはすぐ近くにある滝宮天満宮に記載があった。
曰く、
遣唐使として唐に渡った空海がそこで習った「うどん」を滝宮天満宮の前身とも言われる瀧宮龍燈院の初代住職・智泉大徳(空海の甥で空海十大弟子のひとり)に教え、智泉は管吏として滝宮に住んでいた病身な父や母に食べさせたのが、うどん発祥の地と言われる由縁。
滝宮天満宮では毎年4月24日に香川県生麺業界・綾川町うどん研究会が献麺式を行い、 龍燈院跡地に仮舎を設営し 代々の報恩感謝の祈りを捧げ、大衆の健康長寿を祈願している。
↓ 天満宮正門
↓ 本殿に向かう
↓ 本殿
この神社で毎年テレビニュースになるのは、
鷽かえ(うそかえ)祭
この神事は太宰府天満宮や亀戸天神など天満宮のみで行われている特殊神事で、香川県では滝宮天満宮のみで行われている。だから地方TVでは決まってその様子が放映される。
この祭りは鷽鳥(うそどり)という鳥の人形を手作りし、それを祈願して参拝者に授与する。
うそ鳥を手にした参拝者は、参拝者同士で「かえましょ、かえましょ」と言いながらうそ鳥を取り換えっこしていくことで、それまでの一年で知らず知らず犯した罪や穢れが清められ、今迄の悪しき事は全て嘘となり、良きことに鳥かえられる(取り替える)という意味で「うそかえ」といわれている。
今年は新型コロナウイルスの感染防止に配慮し、うそ鳥の交換は自粛が呼び掛けられたものの、無病息災や家内安全などの福を求めて多くの参拝者が訪れた・・・と報じられている。
この祭り、毎年4月24日に献麺式に合わせて行われると言うが私は参加したことはない。
« 健康を左右する短鎖脂肪酸の働きとは 2021-4-30 豊岡倫郎 氏 | トップページ | 瀧宮神社(牛頭天王社) »
「日々生活の中で」カテゴリの記事
- 聖通寺山(2023.11.16)
- LINE乗っ取り(2023.11.02)
- 白髪染め(2023.10.02)
- 格差(2023.10.03)
- 2023年度 四国ブロック・ユネスコ活動研究会 in 四国中央市(2023.09.05)
« 健康を左右する短鎖脂肪酸の働きとは 2021-4-30 豊岡倫郎 氏 | トップページ | 瀧宮神社(牛頭天王社) »
コメント