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2021年5月31日 NHK シブ5時で柿タンニンの話題があった。
題して<キニナル!>再注目!柿タンニンパワー
長年城山のふもとに住んでいたのに一度も歩いて登った事がなかった。
山頂にゴルフ場があり、そこで下手なプレーは何回もしたことがあるが・・・。
しろやまと書いて「きやま」と読む。
私の息子の名前もそこから一字取った。
ここで城山の由来 ↓
城山は我が国最初の国立公園・瀬戸内海国立公園(1934年指定)の一画で、古代の城の総称である「城」をそのまま山名としている。
讃岐岩質安山岩の頂上附近に朝鮮式山城跡がある。
梶君という高校の同級生がいて、聞くと子供達に城山で野外活動のボランティアをしていると言う。
その話も聞いていたので6月の「こんぴらWalk」は城山(標高 462m)に登ろうという事になった。
↓ 地図
登り口は帰りに温泉につかれる城山温泉登山口(地図右上⑥ )と決めた。
まず竜王宮を目指す。
登る人が少ないのか道はかなり荒れていて迷いながらも何とか到着。
竜王宮から明神原を目指したが、途中道が分からなくなり完全に迷った。
で、ひたすら獣道を登ることになった。
明神原への矢印もなく迷ったが、後で反省するに木に赤いテープを巻いてあったのが目印だったと思う。
急な坂道をひたすら上へ上へと木々の枝を振り払いながら登ること1時間強。
広い道に出るのだろうか? 行き止まりで引き返す羽目になるのか? と心配しながら・・・・。
引き返すのが一番嫌だった。
登るのは木の枝につかまりながら何とか足場を確保できるが、下りは滑るのが怖い。
おまけに足元は落ち葉が積み重なり滑りやすくなっているし急勾配だ。
それでテレビ塔のある広い道に出て来た時には本当に安堵した。やれやれ!
そこからは広い道を辿って山頂へ。
この日は薄曇りで眼下に広がる讃岐の山々はけむっていた。
↓ 晴れた日は
展望休憩所で各自持ってきた弁当を食す。
展望休憩所付近の地図 ↓
↓ 史跡城山の説明看板より
城山は標高462mとこの付近の最高峰の山であり視界は極めて広く景勝の地です。
山腹は比較的急峻ですが山上部は穏やかに起伏していてその中に西北に向かって口を開く凹地を囲んで城郭の跡がある。
城郭は山上部を中心に二重の石塁で囲まれている。
山頂部の礎石群や内側の石塁の間に城門、水門といった城郭遺構が残っている。
外郭の急峻な斜面付近には、上面が平坦となる石塁や土塁が稜線に沿って約6Kmにもわたって山頂を囲っている。
城内各所にはホロソ石、マナイタ石と呼ばれる石製加工物も確認されている。
築城の時期は詳らかでないが七世紀後半頃に築かれた古代山城と考えられている。
東の明神原には平安時代に国司・菅原道真が雨乞いをしたという古代祭祀の跡もある。
城門や石塁など良く当時の様子を留めており古代史上貴重な遺跡として昭和26年に国の史跡に指定されている。
昼食後は来た道を戻り途中「明神原遺跡」に立ち寄る。
曰く、
ここ城山の東南に突出するこの山は明神原と呼ばれ、山頂の南側に烏帽子岩といわれる巨石を正面にその南左右に巨石が並び立ち中央は階段状に見える平坦な空地がある。
古代農業によって村造りが行われた頃、部落を見下ろす山頂の巨石・大木を憑代として天より降臨する神霊を招き迎えて豊作を祈る祭祀が行われたが、この明神原の巨石群はその配置から神を迎え祭祀を行う磐境であり、烏帽子岩は神霊の憑りつく磐座と考えられる。
伝えによれば仁和4年讃岐干ばつの時、国守・菅原道真公が城山に雨を祈ったのはここであり、延喜式内社・城山神社は元この地に祈られたと云う。
また城山築城後はその守護神として祭祀されたと考えられ、古代祭祀研究上貴重な遺跡である。
下山途中で城山不動の滝に立ち寄った。
ここ数日まとまった雨も降らなかったので水量はほとんどない。
↓ 坂出市のHPより水量の多い時は
不動明王がある落差15mの滝で坂出のパワースポット。
城山の8合目あたりにあり,弘法大師修行の際,岩壁に不動の像を刻んだことからこの名があるといわれています。
滝のすぐ横に不動明王が祀られており,昔から修験道の場所として滝行を行っていたと伝わっています。
↓ 滝のすぐ横にある不動明王
不動の滝から下ること約20分、やっと俗世間に帰還した。
とにかく山道は険しい。
待ちに待ったワクチン接種の一回目がやっと終わった、2021年6月8日。
15時30分の予約だったが少し早めに坂出市立病院へ行った。
接種会場は大勢の人でごった返していた。
私のように少し早めに来る人がいるから、混雑するのかも知れない。
接種は30分間隔で設定されているらしく、整理券をもらうと15時30分 組の9番目だった。
まだ15時 組が残っていたので待合廊下でしばらく座っていた。
やがて15時30分 組の番が来て、1番から10番までこちらへ移動して下さいと案内された。
そこで順番に接種予約券や本人確認、予診票のチェックを受け、いよいよ注射場へ。
利き手でない左上腕にプスっと刺され、一瞬で終わった。
えっ~早っ! 打たれたとは分からないほど。
テレビで良く見る注射風景に痛いんだろうとなぁ~と勝手に想像していたから猶更。
注射が終わって15分間は会場で待機。
こうして1回目は無事終了。早く二回目が待たれる。
あくる朝打った所に鈍痛あり。たいしたことはない。
銭形砂絵で有名な琴弾き公園の近くにある神社。
↓ 山門
↓ 山門をくぐると石段が続く、実に長い階段だった。
本殿まで辿り着き神主に聞くと 381段もあるという。
本殿までの途中に多くの境内社がある。
↓ 船霊大神
↓ 須賀神社
↓ 稲荷神社
↓ 木乃鳥居
源氏方は元暦二年(1185)義経が屋島合戦に勝利し更に平家追討の成功を祈願して当社に神馬「望月」とこの鳥居を奉納した。
↓ 宮阪天神
↓ 高良神社・松童神社
↓ 風之神社
↓ 藏谷神社(祭神・少彦名神)
↓ 五所神社
↓ 青丹神社
↓ 本殿
この神社が源平屋島合戦と縁があるのを看板で知った。曰く、
源平屋島合戦は「吾妻鏡」によると寿永四年(1185)2月19日から3日間の戦いだったとされている。
ここ琴弾山がこの合戦で源氏の勝利にゆかりの地であることを知る人は少ない。
アト略 ↓
香川県観音寺市大野原井関にある神社。
車で通りかかり見つけたので寄ってみた。
↓ 本殿
この神社をネットで調べたが情報は得られなかった。
神社の説明ではないが「瀧宮神社の森」の看板があって曰く、
井関池の上流に位置する神社の社叢林で全体としてはツブラジイを主体とした照葉樹林(森林の群系の一種で温帯に成立する常緑広葉樹林の一つ) といえる。
主体をなすツブラジイ は 胸高幹囲2m以上のもの(推定 200~300年)が10本以上ありアラカシ、エノキ、ヤマモモ、クロガネモチもこれに劣らない。
またクスノキ、サカキ、タイミンタチバナもそれぞれの種としては巨木の部類に入る。
特に タイミンタチバナは古い植生分布の名残りとして学術的な価値が高い。
ちなみに、ツブラジイは関東以西の本州、四国及び九州に見られる代表的な常緑広葉樹。
類種のスタジイと併せて一般に椎の木と呼ばれる。庭木として江戸時代から防火用として垣根などに多用され、現代においても大きな屋敷や寺院にその名残が見られる。
また、 タ イミンタチバナは、海岸付近及び内陸部の林縁に生える常緑小高木。種子島では、立春のころには、葉腋に穂状花序を出し小さい花を密に咲かせる。
勉強になった。
五百羅漢について元駒澤大学総長・奈良 康明氏はこう書いている。
羅漢さんと言う言葉は私たちに親しい。子供の頃からなじんでいて郷愁にも似た響きがある。
日本中何処に行っても羅漢さんはいらっしゃる。
五百羅漢さんは「野の仏」然として並んでいるし十六羅漢さんは彫刻や絵画、襖絵などに姿を見せている。
羅漢さんの表情は千差万別である。彫刻した石工達が自分の知り合いの人をイメージして彫ったのではないかと言う。
庶民的な顔ばかりである。この点、沈潜と静まりかえった表情の下に限りない智慧と慈悲を秘めた仏・菩薩像とは雰囲気ががらりと変わっている。
目を見開いたり目を細めたり、口を大きく開けて哄笑したり皮肉な笑いをたたえていたり、哀しげな表情を見せるかと思うと刺すような目つきで私たちを眺めたりしている。
自由奔放な羅漢さんの表情の中に、しかし、共通なものがひとつある。眼だ。さまざまな表情の中に眼だけはしっかりと私たちの心を見ている。
喜怒哀楽の表情の中に私たち人間の性を見抜きその愚かさを嘆き、悲しんでいる眼がある。いや、人間の悲しさと愚かさを知り、しっかりと生きていけと言わんがためにこそ、私たちの心を映した表情をして見せている、と言う方が正しいのかも知れない。
そう。それもその筈なので、羅漢さんとは仏法を守護し私達を救ってくれる聖者なのである。
別の文献によると、
羅漢(阿羅漢)は、もとは 仏 の別称であったが、後に仏と区別され弟子を指す言葉となった 。
大乗仏教 では弟子を批判的に阿羅漢と呼び、仏と区別した 。
大乗仏教の漢訳圏では総じて、阿羅漢を弟子と同一視し、菩薩や仏と対置して批判的にみる 俗説が通流した。
禅宗 の中には、阿羅漢だった 摩訶迦葉 に釈迦の 正法 が直伝されたとして、釈迦の弟子たちの修行の姿を理想化し、阿羅漢の図像を正法護持の祈願の対象とした宗派がある 。
中国・日本では仏法を護持することを誓った16人の弟子を 十六羅漢 、
第1回の仏典編集に集まった500人の弟子を 五百羅漢 と称して尊崇することも盛んになった 。
雲辺寺にある五百羅漢はすごい!
表情豊かで皆違った顔をしている。私に似た像をさがしたがいなかった。
夜ここを歩くと怖いだろうなぁ~。
四国霊場66番札所・雲辺寺
「はるばると 雲のほとりの寺にきて 月日を今は 麓にぞ見る(空海)」
住所は徳島県だが札所は香川県に含まれる。
↓ 雲辺寺の参道に県境がある。徳島からは車で来れるが、香川からは車では行けない。
雲辺寺は四国霊場中最高峰にして海抜1000m、讃岐と阿波の県境にあり「四国高野」と称されている。
開創は桓武天皇延歴八年 弘法大師16歳の建立で鎌倉時代は全盛を極め境内には十二坊と境外には末寺八カ寺を有し、雲水雲の如く集まり仏道修行の道場だった。
開山以来1200年の歴史を持つ当山は今なお観音信仰を求めて善男善女が全国各地から訪れている。
↓ 山門
↓ 本堂
↓ 大師堂
昔話「雲辺寺の観音さま」
むかし昔、このお寺の近くに与成という鉄砲が上手な漁師が住んでいました。与成は毎朝早く「今日も獲物がたくさんとれますように」と雲辺寺の観音様にお参りをしてから山へ出かけていました。
観音様は「与成が動物を殺すのを何とかしてやめさせたい」と考えていました。そこでつりがねをかぶり、獲物に化けて待っていました。
いつものように山に出かけた与成は何やら動く黒い物を見つけて鉄砲で撃ちました。「グウァーン」とすごい音に驚いた与成は木の陰に隠れて様子を見ていました。
与成はどこへ行ったかなぁ~と観音様はつりがねを持ち上げてそっと覗きました。与成は光る目をめがけてズドーンともう一発撃ちました。
やった~と喜んだ与成は獲物の所へ行きましたが、獲物はいなく血が落ちていました。その血をたどって行くと雲辺寺の観音様のところに行きつきました。
不思議に思い見上げると観音様の目から血が出ています。はっとした与成はそれから動物を殺すのをやめてしまったという事です。
目をうたれた観音様は目の悪い人をなおしてあげることにしました。
今でも目の悪い人がお参りすると良く治ると言われています。
一言だけお願いを聞いてくれるという「一言観音」
私は「ぽっくり死ねますように」とお願いした。
四国八十八箇所霊場でロープウエイがあるお寺は4カ寺。
15番札所「箸蔵寺」、21番札所「太龍寺」、66番「雲辺寺」、85番「八栗寺」
いづれのロープウエイも四国ケーブル株式会社が運行している。
雲辺寺のロープウエイは日本最大規模という。
スイスのCWA社製で定員 101名、全長 2,594m、高低差 657m、総工費 11億円。
↓ 麓の乗り場
乗り場には誰もお客がいない。動いているのかなぁ~と思いつつ聞くと運行しているとの事。
8時40分発に乗ったがお客は私を入れて二人。それとガイドが一人いて合計 3名。
ガイドさんが説明してくれるが聞き手は二人、何だかかわいそう。気の毒に思いながらも7分で到着。
登山道を行くと4.2Kmだから2時間くらいはかかりそう。
それがたったの7分、ありがたい。
↓ 1、882mあるスパンの一番長い所で対向車とすれ違う
↓ 山頂駅へ無事到着
ちなみに帰りもお客はふたりだった。101人も乗れるのに。
1.緑黄色野菜と淡色野菜
いま野菜摂取不足が健康上の問題となっているが、厚労省の目標は一日当たり350クラムとしている。その内緑黄色野菜を120g以上摂るのが良いとされている。今回は葉緑素の多い野菜の摂取を意識している人が少ないので、ここに葉緑素の効能を認識して、積極的に摂取することをお勧めする。
2.葉緑素とは
葉緑素は別名クロロフィルとも呼ばれ、植物の葉や藻類などに含まれている緑色の天然色素である。葉緑素は植物の細胞内の葉緑体に存在し、光と水と空気中の二酸化炭素から糖などの有機物を合成する光合成に不可欠な成分である。
3.葉緑素研究の歴史
ドイツの生化学者ウィルシュテッターらが植物の緑色色素から葉緑素を分離して、分子構造を明らかにして、1915年にノーベル賞を受賞した。その後ドイツのハンス・フィッシャーらが葉緑素全体の正確な分子構造式を解明し、1930年にノーベル賞を受賞した。
葉緑素の分子構造は人間の血液の分子構造と似ていて、葉緑素は分子構造の中心の元素がマグネシュウム(Mg)なのに対して、血液の分子構造の中心元素は鉄(Fe)である。
4.葉緑素の効能
昔から葉緑素の多く含まれている青野菜が体に良いことは、経験的に解かっていて、食べられていたが、医学の発達と共に、その効能が明らかになった。その効能とは、次の通りである。
細胞賦活作用、抗酸化作用、諸臓器の機能昂進、腸の蠕動運動亢進、創傷治癒促進、肉芽形成促進、増血作用、末梢血管拡張、殺菌・制菌作用、抗アレルギー作用、制ガン作用、脱臭作用、ダイオキシン排泄作用などである。
5.日常生活での健康効果
我々の日常健康生活のための役割は、次の通りである。
血栓、動脈硬化の予防、血圧調整、整腸作用で便秘解消、口臭や体臭の脱臭、体内の炎症鎮静化、例えば口内炎、歯周病、胃腸炎などの消炎、二日酔いの解消、切り傷の治癒促進、貧血気味のときの増血作用、薬の副作用や食品添加物など有害物質の解毒、体の疲れや食欲不振、肝臓の疲れの解消、コレステロール低下などである。
6.葉緑素の多い食材
葉緑素が多く含まれている食材は、小松菜、ほうれん草、春菊、ブロッコリー、ニラ、モロヘイヤ、海藻類などがあり、いろいろ料理して食することが出来る。健康サプリメントとして摂る時は、クマ笹の粉末やエキス、明日葉の粉末や錠剤、大麦若葉の粉末やエキス、クロレラ、スピルリナやユーグレナ(別名ミドリムシ)の錠剤、緑茶などがある。
その外にヨモギがある。ヨモギは古くからお餅やまんじゅう、パンやうどんにも練りこまれている。外用として切り傷、打撲、腫れものの時に、葉や茎をすり潰して、患部に塗ったり,貼ったりして、利用している。また乾燥したものを風邪、痔、神経痛、高血圧に煎じて飲むと良い。正に食べてよし、塗ってよし、飲んでよしの万能型薬草である。
7.食事法
葉緑素が体に良いと言って、粉末の錠剤やエキス化したものがあるが、これらサプリメントではなく、日常の食事に摂り入れて摂取するのが一番望ましい姿である。何故なら葉緑素の含まれている上述した野菜はそれぞれ葉緑素以外にビタミンやミネラル、抗酸化物質も含まれていているし、食物繊維も多いので、重要な食材として料理の一品となるのである。サラダとして、或いは煮野采として、生と温野菜をそれぞれ半々ずつ摂取するのが望ましい。
8.生野菜食のすすめ
1927年に西勝造氏が創設した西式健康法の中のひとつに、生食療法というものがある。その方法は、すり潰した生野菜と生の玄米を粉にして、生の清水で食べるのである。何か療法を志している人、若返りたいという人にお勧めである。生野菜は5種類をジュースマシンでドロドロにすり潰したものを繊維も汁も一緒に食べる。野菜にはそれぞれ特性があるから、5種類が補い合ってより効力が出る。玄米粉は嫌だなあと思う人は、先ず生野菜汁だけを一日に200g位を食する。病弱な人はそれよりも少なめから始めるがよい。使用する野菜は小松菜、ほうれん草、キャベツ、パセリ、シソ、レタス、大根、ニンジンなどを、葉と根を半々に入れると良い。食べづらい時は、りんごやハチミツを少々入れる。なお詳細は甲田光雄著「生菜食健康法」春秋社発行を参照、その効能や体験談も載っている。正に「食は医なり」の典型的な具体化事例である。
9.野菜不足は病気の元
よく医者はバランスの良い食事をしなさいと云う。バランスとは、野菜類と魚や肉類とのバランスを指している。肉や魚や甘い砂糖の入ったお菓子や飲み物は血液を酸性にするから、それを中和するために体内の骨からアルカリ性のカルシュウムを出して、中和する働き、即ち生体の恒常性維持機能が働く。こんなことが続くと、段々骨が脆くなって、骨粗しょう症や骨折が起きてしまう。
また体の血液が酸性に傾いていると、免疫力も低下するし、色々な病気に侵されやすくなるから、アルカリ性の野菜を、一日に最低350g摂取する必要がある。ある調査によると、20から40代の人達の野菜摂取量は約250g、50代以上の人達は約300gしか摂取していない。野菜にはビタミン、ミネラル、食物繊維、抗酸化物質が豊富に含まれているが、肉や魚には脂肪とタンパク質と一部のビタミン類しか含まれていないから、偏った食生活の改善が急務である。
10.まとめ
1)今回取り上げた野菜類はどこの食品スーパーでも入手出来るから、簡単に摂取できる。
要はその重要性に気付いて実行するかどうかかがカギとなる。
2)毎回お勧めしている生野菜汁は葉緑素もあり、食物繊維もあり、アルカリ性食品でもあり、
生の野菜は酵素もあり、生きたエネルギーに満ちているから、体の生命力を高めてくれる最良の食べ物である。
「生きたものは生きたものに養われる」これが自然界の大原則である。
3)「反省なくして進歩なし」という言葉が有る。これを機会に自分の食事内容について、野菜類をどれだけ摂っているか、
葉緑素の含まれた青い野菜を食べているか、チェックしてみることをお勧めする。
体の血液は120日で全部入れ替わるから、もっと野菜を食べて腸内環境を整えれば、血液もきれいになり、免疫力も上がるだろう。
おわり
鹿児島県・阿久根駅でブルートレインを宿泊施設に改装・運営していたが、経営に行き詰まり閉鎖、雨ざらしになっていると知った善通寺でうどん店を営む岸井さんが、それを買い取り雲辺寺まで運んできたとのニュースを聞いた。
一度見に行きたいと思った。
2008年まで新大阪と西鹿児島駅間を走っていた2人用個室がある寝台特急「なは」と、かって東京・高松間を走っていた2段式B寝台車「瀬戸」の2両。それを、四国で遍路宿として蘇らせるプロジェクトを立ち上げた 。
一両を100万円で買い取り、鹿児島から雲辺寺までの輸送費や修繕費 1,700万円をクラウドファンディングで集めたという。
日本に150~200万人の鉄道ファンがいることから、個人的な Guess だが・・・すぐ集まったに違いない。
どこに置いてあるのか? 事前に調べてなかったが雲辺寺ロープウエイ乗り場の道筋にあるだろうと車を走らせていたら広い広い駐車場に突然姿を見せた。
↓ 右が「はな」左が「瀬戸」
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