キジムナー
キジムナーってご存知でしょうか?
沖縄の道路を走っているとちょくちょく ↓ こんな像を見かける。
↑ 瀬底大橋を渡るとすぐの道路際にあるキジムナー
昨今のユルキャラブーム、これもそのひとつかと思っていたら、全く違っていた。
このキジムナー、由緒ある妖怪で沖縄に昔からいる火の精霊。
ガジュマルの樹に住み着いていると言う。火の精霊が何故樹に宿っているのか? 分からないが・・・。
ネット情報(Travel Book)によると、
キジムナーは火の精霊なので赤い髪をしていて、背丈は人間の子供程度。
しかし、見た目の年齢・身長など自由自在に変えられる妖怪と伝えられており、地域によって見た目の伝承が異なっている。
一般的な妖怪と異なるのは、人間の生活に溶け込んで生活しているものが多いということ。
座敷童のように、家のガジュマルの樹に住み着くと福の神として裕福になると伝えられ、沖縄の人に古くから愛されている。
キジムナーに嫌われてしまうと、反対に家が滅びるといわれてきた。
キジムナーが漁を手伝ってくれると大漁になったり農作業を手伝うと豊作になったりするとも云われる事から、漁師や農家ではガジュマルの樹は大切に育てられてきた。
↓ 壁画のキジムナー
↓ ネットで見つけた すごいキジムナー
ちなみにガジュマルの樹は ↓
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