金 山
元丸亀走友会の「有志老人3人会」が毎月行う山登り、7月度は、坂出市江尻町にある金山をチョイス。
登り口に選んだのは「八十場のところてん」で有名な店の横からのコース。これが大きな間違いの元だった。
↓ 登りはじめてすぐ「金山大神」の鳥居があった
↓ この鳥居をくぐりしばらく登ると、二つ目の鳥居の奥に神社がみえてきた。
この神社は昭和62年に再建されたらしく「神社再建の由来」を記した立派な石碑があった。
曰く、
その昔 江尻村の春市・夏祭りは山の金山市と海のお恵比寿さんに代表されていました。
金山市には招待したお客さんと共に家庭の自慢料理の押し抜き寿司や酒肴を持参して
金山神社(権現さん)に参詣し、わらびやつつじの花に囲まれ小鳥のさえずりを聞き
ながら野外食を楽しみました。
金山神社は金山の山の神であり旧江尻村の守護神でもあります。又どんな日照りの
年でも一度も渇れた事のない江尻の命水の水源の守り神でもあります。
金山市が廃れて久しい年月が流れ、その間神社は粗末にも荒れ放題で誠に畏れ多い
極みです。
さきに江尻の「村おこし町づくり」のために子ども太鼓台をつくってくれた江尻
子ども会の世話人や江尻親睦会、体育会の世話人の間でその昔さかんだった江尻
の祭り復活の話しが進められております。
この度 金山神社再建世話人の吉田清美氏、中条 巧氏及び若谷 猛氏のご尽力により
町内のご有志の皆様に浄財をお願いし立派に再建できました。
とある。
神社の横に瑠璃光寺 ↓
神社から上の道を辿るも山頂への道らしきものはなく、ここからは行けない事が判明。
全く反対側からアプローチしたみたい。
また下まで降りて最初の登り口(下の地図の右側)の真反対からようやく登れた。
金山の標高は281m、カンカン石(サヌカイト)が多く産出する山で、山道のそこらじゅうに転がっている。
カンカン石は叩くとカンカンと金属のような音がする。
カンカン石の山から金石の山、金山と呼ばれるようになったと言われている。
坂出の山の特徴は「メサ」と「ビュート」で「メサ」は1400万年前に水平に流れた溶岩台地の周囲が浸食され、
五色台や屋島のような山頂が平な台形状なった山地のこと。
メサが更に浸食して三角の形になったのが「ビュート」、その代表が飯野の山。
おむすびの形をしたビュートの山々が平地からせり出し、その間に点在するため池の組み合わせが香川県の独特の景観となっている。
流石この日は疲れて、歳を感じさせられた。
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