Jou光

  • 親父
    彼は子供の時から絵が上手いと、親の欲目で思っている。目の前でさらさら描かれると、ついつい感嘆してしまう。世の中いっぱい絵の上手い人はいるが、この道で飯が食えるのはスポーツ選手と同じで極一部。でもとにかく趣味でも良いから絵を描くことは続けて欲しいと願っている。

春爛漫

  • ぼけの花
    柿茶の里は徳島県美馬郡つるぎ町に位置する。柿の葉の生産農家へ毎年春と秋に行く。春はことさら美しい。桜が咲き乱れ山の木々が新緑に包まれる。澄んだ青空に身も心も洗われる気がする。

アユタヤ遺跡

  • Pict0266
    1491年に建てられた王族の守護寺院。3つの大きな仏塔には、ラーマティボディ2世と父、兄の遺骨が納められています。 寺院ではありますが僧は居住せず、王の礼拝堂として王族の儀式に使用されていました。この寺院もまた、1767年ビルマ軍により破壊され、16mあったという金で覆われた仏像も金を奪われた後、壊されてしまいました。

暁の寺院 タイ

  • Pict0350
    トンブリ王朝時代の守護寺で最高位の寺院とか。きらきらと輝く陶器の破片に覆われた高さ約79mの大仏塔は、ラマ3世により5年がかりで改装された。朝日を浴びた大仏塔の神々しい姿が”暁の寺”の名前の由来。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

  • Pict0201
    セイロンへの留学から戻ってきた僧侶のために、1357年初代王ウー・トーンが建立しました。仏教寺院は瞑想の場として使用されていました。現在も多くの仏教徒が訪れ、週末は観光客でにぎわいます。

水上マーケット

  • Pict0116
    ダムナン・サダックの水上マーケット。その昔、”東洋のベニス”と言われたバンコクでは、日常的商取引には運河が利用されてきた。水上マーケットは、古き良き時代の情緒溢れるバンコクの生活を体感させてくれる。 

2008年7月 タイ王宮

  • Pict0429
    白壁に囲まれた20万㎡の敷地内には、1782年に建設された国王の宮殿、即位式の建物、王室守護寺院のエメラルド仏寺院などチャクリー王朝歴代の王により建造・改築された建物が建ち並んでおり、ラマ8世までは実際にここに住まわてていたとか。

涅槃寺

  • Pict0386
    タイ語で Wat Pho(ワット・ポー)と呼ぶこの寺は、ラマ1世が建立したバンコク最大の境内を持ち、バンコク最古の歴史を持つ寺院。本堂には写真のようなリクライニング・ブッダの愛称で親しまれている寝釈迦仏が横たわる。足の裏には螺細細工でバラモン教における108の宇宙観が表現されていると言う。

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2021年9月

健康常識の盲点 By 豊岡倫郎氏 2021-9-30

1.あなたの健康常識は間違っていないか

スマホが普及して、誰でも健康に関する情報を取ることが出来るし、新聞、雑誌、テレビで健康に関する記事や放送を見聞できる。しかし健康問題に関心のない人達には、正に猫に小判である。病気になれば医者に診てもらえばよいと、楽観的な人が多い。何故私だけがこんな病気で苦しまなければならないのか?病気には必ず原因がある。無知では済まされない。

2.健康常識の盲点

1)甘いものは疲労を解消してくれる。

確かに糖分を摂ると急速に血液に吸収されて、エネルギー源となって、疲れを解消してくれるし、脳は反応して、気持ちをリラックスさせてくれるセロトニンが分泌される。しかしそれは一時的なことで終わる。むしろ常時糖分を摂取し続けると、次のような害が起きるので極力控えることである。先ず体の体液を酸性に傾けるが、それを中和するために体内の骨の中からカルシュウムを捻出させる結果、骨が脆くなる。更に血中の糖分は毛細血管を消滅させて、血液循環が悪くなる。大量の糖分は血糖値を乱高下させて、脳は混乱して、精神的にイライラや落ち着きをなくして、感情を不安定にさせる。糖分は腸の悪玉菌のエサとなって、腸内環境が悪くなる。胃腸や肝臓の働きが低下してしまうし、免疫力も低下する。中性脂肪やコレステロールを増やす。

最も怖いのは、AGE(終末糖化産物)の生成である。これは糖分がタンパク質と結びついて出来る変質した物質の事で、糖分とタンパク質の摂り過ぎで、体内でどんどん生成されて、体内の至る所に蓄積されてゆき、動脈硬化、ガン、骨粗しょう症、変形性関節症、認知症。白内障、肌のシミやシワなどの病気や老化を促進する。当然のことであるが糖分の過剰は糖尿病を発症させることは言うまでもない。

2)高脂肪、高蛋白の高カロリー食は病気に負けない元気な体を作り、スタミナが付く。

戦後欧米食が日本に普及して、今では若い人達は和食離れして、欧米崇拝主義が食生活までも変えてしまった。その結果、高脂血症、高コレテスロール、動脈硬化、高血圧症、脂肪肝、肥満、ガンが大人だけでなく、若年層や子供達にも激増している。

よく言われている言葉に、肉を食べるとスタミナが付くと。果たして本当だろうか。スタミナとは、持久力、精力を意味するが、肉を食べると、持久力が続き、元気が何時までも続くことはあり得ない。腸内環境も悪くなって、血液は汚濁し、免疫力も低下する。

油で処理したものは味覚を刺激して、若者達は焼き肉だ、トンカツだ、とりの唐揚げだ、ハンバーグだと、常食すれば健康体を作るどころか、大腸ガンや乳ガンを誘引するという。

脂肪分を摂り過ぎると、活性酸素によって過酸化脂質に変質されて、血管壁に付着したり、血管癖に浸み込んでゆき、血管を脆くしてしまい、各種生活習慣病を招くことになる。

3)牛乳は完全栄養食である。カルシュウムが豊富なので、骨を丈夫にするし、骨粗鬆症に良い。

カルシュウムパラドックスという言葉がある。一度に大量のカルシュウムが体内に入ると、ホメオスタシスという体内の恒常性維持機能が働いて、余分なカルシュウムを体外へ逃がそうとしてしまう。逆に骨がカスカスになってしまうのである。酪農の国のノルウェーやデンマークの若者に骨粗しょう症の人が多いのは、そのせいであると云われている。

そもそも日本人は小魚、海藻、野菜類、ゴマ、大豆製品の日本食からカルシュウム分を摂取していた。カルシュウムを骨に沈着させるには、体を動かして骨に負荷を与える事やビタミンD、マグネシュウム、ビタミンC、ビタミンKの摂取も欠かせない。砂糖や蛋白質の摂り過ぎは体を酸性にするからカルシュウムが逃げてしまう。コーヒーやお茶のカフェインはカルシュウムを排泄させる働きがある。肝臓や腎臓の機能が低下していると、ビタミンDが作られない、胆嚢や膵臓の働きが低下していると、脂肪分とカルシュウムが結びついて、吸収されずに便と一緒に排泄されてしまう。胃腸の粘膜に炎症があると、カルシュウムの吸収が悪い。閉経期を過ぎた女性は女性ホルモンが減って、骨の新陳代謝機能が低下しているので、骨粗しょう症になり易い。

要するに牛乳を摂取しなくても、以上のような注意点を考慮すれば、即ち日本食をきちんと食していれば、骨の異常は起きない。牛乳神話に惑わされないようにしたいものだ。

そもそも日本人の八割の人は牛乳に含まれているカゼインという蛋白を消化するラクターゼという酵素を持ち合わせていないので、アレルギー反応が起きる。或いは消化不良で下痢する。花粉症やアトピー症が増えたのも牛乳に原因があると云われている。

4)酒は百薬の長である

確かに適度な量の酒は気分をリラックスさせて、食欲を増進させる効果は否定できない。しかし20年も30年も毎晩晩酌をしていると、肝機能は低下してゆき、肝硬変になったり、アルコールからアセトアルデヒドという副産物が作られて、それを分解する時に、大量の活性酸素が発生するし、ビタミンB類、ビタミンC及び酵素類が無駄に消費される。酒の肴に動物性のものを一緒に摂ると、活性酸素によって過酸化脂質に変質して、血管に蓄積されて、動脈硬化を招く。酒を飲んだ直後は体は血管が膨張して、血流が良くなるが、その後は逆に血管が収縮する。これを繰り返していると、段々脳細胞が委縮してゆき、認知症に近づいてゆく。またアルコール分は利尿作用が働いて、尿と一緒にカルシュウムが排出されてしまし、肝臓が疲弊していると、ビタミンDが産生されないため、腸でのカルシュウムの吸収が悪くなる。お酒飲みの人に腰の悪い人が多いのはその為である。

最近はビール党も若い人に多いが、体を冷やすから、年輪を重ねるにつれて、体の変調をきたすことになる。アルコール中毒になることだけは避けたい。酒は百害の長である。

5)お腹に宿便はない

毎日排便があれば宿便なんかない。医者は肛門から内視鏡を挿入して、目で確認しているが、宿便は見当たらない。腸の粘膜は3日で剥離して入れ替わるから、宿便は残らない等がその根拠となっている。

しかし甲田式西式健康法で多くの難病患者を治療してきた甲田光雄博士の著書によると、「現代人の大半は宿便をどっさりため込んでいる。毎日快適に便通があっても宿便が溜まっている。関節リュウマチ、脳卒中や痴ほう症、アレルギーの発生にも影響している。万病のもとになっている。」と書かれてある。

実際に甲田医院に入院した人達の闘病記を読むと、生々しい宿便排泄の状況が描かれている。

絶食に入る前に、スイマグという水酸化マグネシュウムの緩下剤を飲んで、腸内が空っぽになっているのに、真っ黒な悪臭を放つ宿便が何回も排泄されるという。どうも腸壁の中に浸み込んでいる老廃物が浄化されるらしい。

3.まとめ

現在日本に高血圧4000万人、糖尿病2200万人、高尿酸血症600万人、肥満3400万人、骨粗しょう症1800万人、アトピー症700万人、花粉症2000万人、脂質異常症3200万人、脂肪肝3000万人いるという。 これらの病気が間違った健康常識を抱いている人達の生活習慣によって、発症している。砂糖、肉と油、牛乳、酒、大食による宿便の害に無関心では済まされない筈。これら日本食離れの食生活からもう一度回帰する時期にあるのではなかろうか。 

おわり

神野(かんの)神社

満濃池のすぐそばにある神社

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神野神社は満濃池の守護神として奉斎され延喜式内讃岐24社のひとつに数えられた古社。

祭神は天穂日命 水波能売命等四柱がある。

正治元年(1199年)2月12日矢原庄司義宗によって再建以来6回にわたる池普請の度ごとに社殿の造営が行われ昭和28年の満濃池拡大工事によって現在地に遷座した。

社前の石造鳥居は文明二年(1470)の建造でまんのう町内最古の鳥居。

神社から満濃池が望める。

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↓ 狛犬

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2021年度四国ブロック・ユネスコ活動研究会 in 北条

【2021年度四国ブロック・ユネスコ活動研究会 in 北条 】が2021年9月19日(日)に松山市北条ふるさと館で開催され、参加してきた。

↓ 会場の北条ふるさと館

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丸亀ユネスコ協会から荻田副会長、小久保事務局長、前田の3人が参加。

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県外への移動は久々ぶりで気分は上々。

昨年度の四国ブロック大会はコロナで中止、今年も開催が危ぶまれたが 愛媛県に出ていたまん延防止等重点措置が 9月12日に解除されたおかげで開催の運びとなった。

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コロナ禍で何人くらい参加するだろうと気になっていたが、広い会場がそこそこ埋まって まずまずの盛会だった。

こんなに多くの人が一堂に会するのはホント久しぶり。

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10時より開会、ユネスコの歌を声を出さずに歌い、続いて北条ユネスコ協会会長・久我正明氏挨拶 他来賓祝辞。

その後 11時まで北条ユネスコ協会の活動報告と「小石の芸術展」優秀作品の表彰。

愛媛県におけるユネスコ活動の歴史は古く、1947年に日本で初めて仙台の地で民間ユネスコが発足、その翌年には今治と松山でユネスコ協会が発足したと言うから確かに早い。北条ユネスコ協会は1959年にできた。

北条ユネスコ協会の活動を少し紹介すると、
多くの子供達に夢と希望を与える持続可能な「地方創生SDGs」のひとつ「小石の芸術展開催」がまず挙げられる
もう23年間も続いているという。

その他「北条花いっぱいの町づくり運動」や「平和の鐘を鳴らす集い」「国際交流 地引き網事業」「四国霊場八十八ヶ所おもてなしの旅」「東日本大震災の復興支援活動」など幅広い活動実績を誇る。

↓ 23年続く小石の芸術品展示
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私的感想です、石を接着しての作品も多々あったが私は石のそのままを生かした作品に心惹かれた。

例えば ↓

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11時20分より【「念ずれば花ひらく」の詩人・坂村 真民の人生と詩 】の演題で坂村 真民記念館 西澤館長による講演会。

癒しの詩人と言われる坂村 真民の詩を紹介しながら詩が生まれた背景や詩の魅力について語ってくれた。

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昼食をはさんで午後の部はピアノとフルートの演奏会で幕を開けた。

生の演奏を聞くのはこれまた久しぶり。やっぱり生演奏は心に沁みる。

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↑ 関係ない話しだが、五線譜がタブレットになっていてページをめくらなくても指で画面をスライドするだけ。
  何と便利な世の中になったもんだ!

生演奏会のアト2つ目の講演は子規新報編集長で俳人の 小西 昭夫 氏による「寅さんと俳句」。

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寅さんと言えば「男はつらいよ」の渥美 清、俳句を詠んでいたとは初耳。

彼の俳号(俳句の作者としての雅号)は『風天』、勿論ふうてんの寅さんから取った雅号。

映画の中で演じた「寅さん」を渥美 清は実生活でも演じ切り、私生活は決して見せなかったと言う。

読んだ句も季語がふたつあるとか五七五ではないとか・・・自由奔放。

いかにも ふうてんの寅さんらしい。

例えば季語がふたつある句は「お遍路が一列に行く虹の中」、お遍路の季語は春、虹は夏・・・と言うように。

また五七五を逸脱している句はたくさんあって例えば

「さくら幸せにナッテオクレヨ寅次郎」とか

「山吹キイロひまわりキイロたくわんキイロ生きるたのしさ」等など。

小西氏の今回の講演で俳句について理解が深まった気がする。

なにも五七五にとらわれなくてもいい! 違う季語が一緒にあってもいい!

要は自由に読めばいいんだ! と思う。これなら私にも作れそう・・・。

この日最後の日程は「小俳句会」、さすが正岡子規を生んだ愛媛県ならではの催し。

四国のユネスコ協会会員が読んだ俳句の披露と、どんな状況でどんな思いで詠んだかが紹介された。

我が丸亀ユネスコ協会からも荻田副会長の、「若き日の同胞集う北条の秋」と

高出和子さんの「葉げいとに猫じゃれついて西日かな」が紹介された。

こうして2年ぶりに開催された四国ブロック大会は無事終了、帰途についた。

いやぁ~良かった良かった! やっぱり人間、集わなきゃ~。

王頭山 at 広島

9月度【3匹の老人会】山登りは、丸亀市にある広島の王頭山・標高 312m。

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丸亀港から広島 → 小手島 → 手島 行のフェリーに乗った。

↓ 広島の江の浦に到着

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ちょうどこの日は広島のゴミの収集日とかで車両甲板はゴミ収集車で満車だった。

↓ 王頭山 遠景

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塩飽諸島の最高峰で山頂付近には花崗岩の風化と浸食によってできた「王頭砂漠」と呼ばれる地質学的に貴重な場所がある。

周囲の木々といくつもの自然石が今にもころがりそうな景観はまるで空中庭園のようです。・・・地図パンフより

フェリーを降り王頭山をめざす。

↓ 登り口に竹の杖があったので借用

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山頂までかなり勾配がきつく、おまけに最近はだれも登らないのか 道らしき道も草木で覆われていた。

何とか休み休み・・・休み、登頂できた。

テレビで良く見る何千メートル級の登山に比べると ”へ” みたいなものかも知れないが、私の今の歳とこの心臓では同じ価値がある。

↓ 王頭砂漠(天空の庭園)

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↓ 山頂は木々が茂り景色は見えない

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何とか今回も登れてやれやれだった。

ただ帰りはフェリーが13時40分発で、それを逃すと16時40分までないと知り、下りは大急ぎ。

下りに強い私でも相当きつい山下り、足がガクガク・・・。疲れた~あ!

ふんわり名人

Teiko Hamaguchi さんのフェイスブックより。

ほのぼのさせられる話しをご紹介

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うちの子はふんわり名人が大好物で、朝どうしても起きれない時も口の周りにツンツンするだけで
ムクっと起き上がるし、幼稚園の登園しぶりも「おうちに帰ったら食べようね」でモチベーション
を保てている。

先日私もふんわり名人をちょっと食べたくなって、一袋に6粒入っているもののうち2粒ほど拝借
できないかと息子にかけあった。
しかし欲張りな息子は皿の上に盛られた6粒全てをかっぱらっていこうとした。

そこで「ゆきちゃんばっかり、ずるい。お母さんだって食べたいよ」と嘆いてみたところ、
渋々じゃんけんで勝負しようと持ちかけてきた。

そして何とも奇妙なじゃんけんが始まり、何故だか息子は連勝を続ける。最後の2粒になったところで
またしても勝ち続けた息子は申し訳ない気持ちになったのか、出していたパーをチョキに変えてわざと
負けたじゃないか。

そして「お母さん、どうぞ」と。

最後の1粒も息子が勝ったが「おいしいよね、お母さんどうぞ食べて」と差し出してきた。
独り占めすることより、誰かが喜んで幸せを分かち合うことが楽しいってことに気づいたみたいだった。

もしくは食べ飽きたのか。

柿の葉にはガンや老化を防ぐ強力な作用がある事が実験で分かった

雑誌【壮快】平成4年7月号にこんな記事があったのでご紹介。

当時の静岡県立大学薬学部教授の富田 勲氏の投稿。

柿の葉のビタミンCに最初に目をつけ、これをお茶として飲むように勧めたのは「西式健康法」の創始者・西 勝造先生。
昭和2年(1927年)の事である。
ビタミンCの量を正確に測定できるようになったのは「高速液体クロマトグラフィー」と言う装置ができてから。
1980年代の事。
そのクロマトグラフィーを使ってビタミンCの量を計測したのが  ↓ 

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柿の葉が群を抜いていることが分かる。

いったい半世紀以上も前にどうして西先生はその事を知っていたのか? 興味深い。

柿の葉と緑茶の違いは、

1.柿の葉の方がビタミンCが多い
2.柿の葉の方がカフェインがかなり少ない
3.その他のカテキン類をはじめ他のビタミンやミネラルは緑茶と同じように柿の葉にも含まれる

従い緑茶の生理的な作用は当然柿の葉にも認められるから緑茶の代わりに飲んでもいい。

ちなみにカテキン類の生理的な作用は、

① 抗突然変異作用
② 抗がん作用
③ 血中コレステロールの上昇抑制作用
④ 血圧の上昇抑制作用
⑤ 抗菌作用
⑥ 抗ウイルス作用
⑦ 抗アレルギー作用

①の抗突然変異作用とは細胞の突然変異(老化の原因にもなるし発ガンの引き金にもなる)を抑える事を云う。

柿の葉のお茶を飲むと高血圧の人は血圧が下がり低血圧の人は上がる。
辻褄の合わない現象だが柿の葉には血圧を下げる成分とともに上げる成分も含まれている。
高血圧の人では下げる成分が良く吸収されて下がり、低血圧の人は上げる成分が良く吸収されて上がる。

こういう二面性が柿の葉のみならず食品が持つ特性で、薬と全く違うところ。

多様な成分が別々に共同して作用し、人間の体の機能を調整する。

そうした食品の最も上位に位置するもののひとつが柿の葉だろうと富田教授は考えている。

梶原 和雄作品 その2

レックス・ベゴニア

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ベゴニアの仲間は、形態や姿が種によってバラエティーに富む賑やかな属で、世界中に2000種類以上があるそう。
その中の1種のベゴニア・レックスを他の種と
掛け合わせて作られた品種のグループを総称し、レックス・ベゴニアと呼ぶ。
観葉ベゴニアは他にもあるが、レックスが最も品種が多くてバラエティーに富む

梶原 和雄 作品展

梶原さんから本当に久しぶりに絵が届きました。

さるすべりの花

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サルスベリは樹皮が滑らかで、木登りが得意な猿さえ滑り落ちて登れないことに由来する。

「百日紅」とも書くのは 長期に亘って花が咲き続けるから。

ビタミンCで「さび」減

北陸大学薬学部講師の佐藤 安訓氏の研究をご紹介。

ビタミンCは白血病の発症を抑えることが分かっている。

今回の研究では皮膚がんに着目し、ビタミンCがDNAに付いたさびを減らす効果がある事を明らかにした。

がんは遺伝子の変異によって発生、変異の種類の中には{DNAメチル化」という現象があり佐藤氏はこれを「DNAのさび」に例える。

DNAがさびることで、がん抑制遺伝子が働かない状態になるという。・・・以下略

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↓ 柿にはビタミンCが多い

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絵手紙教室作品 その7

井上杏那さん作品 その7

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布袋尊  心だって福よかなほうが いいんじゃなかろうか
■ 恵比寿天 大漁のときはご奉仕のチャンスですよ
■ 弁財天  愛嬌も才能のうち
■ 福禄寿  鶴は千年 亀は万年 持つは信念
■ 大黒天  たったの一振りで人生なんて変わるもんよ
■ 毘沙門天 武器より信頼できる友を持とう
■ 寿老人  物は忘れど孫は忘れぬ

絵手紙教室作品 その6

井上杏那さん作品 その6

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絵手紙教室作品 その5

井上杏那さん作品 その5

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茅部神社

岡山県真庭市蒜山西茅部1501 にある神社
ネットによると、
古くは天磐座(あまのいわくら)、十二所権現社ともいわれた歴史ある社。
4月中旬には、石の大鳥居から神社までの参道約1kmを美しい桜並木が彩り、蒜山の桜の名所にもなっています。
茅部神社の参道にそびえる、高さが13mもある巨大な明神型石鳥居は日本一の規模を誇り、真庭市の指定文化財にもなっています。文久3年(1863)、当時の氏子が日本一の石鳥居を作ろうと資金を集め、岩倉山から花崗岩を切り出して3年かけて完成させました。

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↓ 本殿

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↓ 本殿の前にあるのはおキツネさん

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稲荷神社でもないのに・・・何故?

この神社の裏側から天の岩戸への遊歩道があるが、コロナの緊急事態宣言が出ているためか立ち入り禁止になっていた。

↓ 天の岩戸への道

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この手前に足王神社がある ↓

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説明看板に曰く、

ようこそ蒜山の茅部神社に御参拝になりました。天の岩戸登りは皆さんの手足を常日頃お守り下さる足王神社に先ず参拝して、手足の健康を祈念して登りましょう。遠望豊かな広大な高原と美しい山並み,空気を味わって下さい。

↓ 山門には普通の狛犬がある

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↓ 明神型石鳥居 高さ 13m

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絵手紙教室作品 その4

井上杏那さん作品 その4

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絵手紙教室作品 その3

井上杏那さん作品 その3

季節のうつろいは早くもうすぐお月見ですね。

絵手紙教室作品 その2

井上杏那さん作品 その2

幸せの七福神

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元気がもらえる絵手紙です。

絵手紙教室 作品

久しぶりに井上杏那さんからの投稿がありました。

井上 杏那さんの作品 その1

コロナ・コロナとかまびすしいが季節は関係なく進んでいく。

もう、まったけが出回っている・・・食べたいなぁ~。

郷師山(ごじやま)

8月の【3匹の老人会】の山登りは坂出市にある郷師山、標高296.2m。

東には城山、北には金山、西には常山に囲まれた山。

この山名の由来は、宗教的な色彩を色濃く残すことから、僧侶を呼ぶ五師または人里離れた弧寺などの語呂や意味から来ていると考えられている。

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登り口は黒岩天満宮の横から。

↓ 天満宮にも参拝

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石碑より

仁和2年(886年)菅原道真公は讃岐守に任ぜられ当地に赴任されました。

ある年日照りが続き池も涸れ村人が難儀していた折、道真公が城山に登り社にて雨乞いをされました。

たちまち豊かな雨に恵まれ村人は狂喜乱舞して菅公をこの地に迎えました。

菅公の威徳をたたえ、後にこの地に社を建て黒岩天満宮としました。

以来学問の神様・学業達成・家業繁栄の守護神として仰ぎ慕われ今日に至っています。

社殿は明治末期の改築以来 数度の補修を行ったが千百年祭を機に大改修された。

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↓ 天満宮から城山にも郷師山にも登れる

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この山は角礫凝灰岩の層が山麓より山頂近くまで続いている。
この層を利用した岩窟寺院が多く存在したと考えられている。

しばらく登ると地蔵堂があった。

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地蔵堂の中には凝灰岩に石窟仏が彫られていて【郷師山石窟仏 】と言われる。

平安期以降 密教と山岳信仰が結びついて修験道が成立、岸壁を洞窟のように穿ち、その中に仏像を彫る石窟仏と呼ばれる仏教彫刻が盛んに造られた。
この石仏もそのひとつではないかと考えられている。

郷師山の凝灰岩を高さ 1.7m、幅 1.85m、奥行き 1.5mに穿って石窟とし、その奥に高さ 1mの観音菩薩像と地蔵菩薩像を厚さ約13㎝に彫り出している。

正面右手の観音菩薩の頭部は、後世に補修されている。

左手の地蔵菩薩像は顔面がやや痛んでいるが円満相のお顔や右手を垂れ左手に宝珠を持つ姿など古式の様相が読み取れる。
彩色は後世の補修と考えられる。

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地元ではこの石窟仏を女人が乳を授かる守護仏として信仰を集めてきた。

このような石窟仏は近畿地方に多く確認されているが香川県下には数が少ない。

↓ 地蔵堂を後にし、さらに登ると洞窟跡がある。 

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この洞窟は中世頃の採石場と考えられ、中に水が溜まっている。
地元の伝承によると、海水の干満とこの水位が一致、洞窟と海がつながっていると言う。

そんなバカな??? 標高が全く違う。

登山路は洞窟跡から勾配がきつくなって、休み休み何とか頂上まで辿り着いた。

↓ 途中、景色が開け象頭山や遠くは阿讃山脈も見えた

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↓ 頂上

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頂上は木々に覆われ瀬戸内海の景色は見渡せない。

大きな板状の角礫凝灰岩がごろごろしていてサヌカイトの「カンカン石」もあった。

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