芭蕉布
大宜味村は芭蕉布の産地としても知られている。
その芭蕉布ができるまでの工程と製品を展示している会館があった。↓
芭蕉とはこんな植物 ↓ バナナも同じバショウ科の多年草で見た目は同じ。
↓ 会館の中に芭蕉布の織物の展示と製造工程をビデオで見せてくれた。
製造工程が多すぎて、良くこんな布を造り出したものだと感心させられる。
↓ 芭蕉布
一反の芭蕉布を織るために必要な芭蕉は200本といわれ、葉鞘を裂いて外皮を捨て、繊維の質ごとに原皮を分ける。
より内側の柔らかな繊維を用いるものほど高級。 染料などもすべて自然の素材から作られる。
100年以上の歴史を持ち、国の重要無形文化財に指定されている。
高価な芭蕉布の着物は200万円以上する。
展示即売しているハンカチほどの布も5千円以上はするから、ちょっと手が出ない。
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