谷茶海神宮 (たんちゃかいじんぐう)
この神社は、本部町谷茶にある御嶽 (うたき)。
航海安全・大魚祈願・健康祈願・家内安全祈願の神社。
大正8年頃、渡久地赤崎御嶽より海神のご神体を辺名地神社の神人によって海神宮のご神体として安置された。
当時は部落から約200m離れていて干潮時は歩いて渡れるトンボロ現象の神社だった。
↓ 大正時代
↑ 左に見えるのは瀬底島
昭和4年7月に現在の社が建設され、谷茶区として年に4回の御願行事が行われた。
↓ 昭和14年頃埋め立てられ神社が陸続きになった
今の神宮の全体は ↓
昔は海神祭として旧暦の5月4日に海神に豊年を祈願し、海の彼方の幸を求める『世乞(ユークイ)』の儀式・爬龍船競争という勇壮な行事が行われていたとか。
この海神宮にて複数の神人が龍神様のお姿を確認されている崇高な拝所。
↓ おびただしい数のスポンサー旗が立つ、この神社の人気の高さを顕している。
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