瀬戸内海クルーズ船の旅 その3(漂流郵便局)
昼食を食べて向かったのは漂流郵便局。
この郵便局は2013年に開催された瀬戸内国際芸術祭の作品のひとつで、芸術家・久保田沙耶氏が制作した。
旧粟島郵便局舎を利用した宛先不明の手紙やはがきが集まる郵便局。
芸術祭の期間、久保田氏がこの漂流郵便局の「局員」を務め、かつて実際に粟島郵便局で局長を務めていた中田勝久氏が漂流郵便局の「局長」に就任した。
中田氏はこの島の住民でなくこの日のツアーに合わせてクルーズ船旅主催者が呼んでくれていた。
前に粟島に来た時は芸術祭でもなかったので郵便局は閉まっていて中には入れなかった。
中にはいるとおびただしい数の手紙やはがきが所狭しと置かれていた。
↓ 中田 漂流郵便局長
↓ 久保田氏の本
↑ TBSの番組『あさチャン!』 で紹介されたらしい。
漂流郵便局が本になりました、心をゆさぶる 69 通の手紙
返事はないとわかっていても想いを伝えたい人、あなたにもいませんか?
↓ こんなスナップ写真も飾られていた
知らなかったが今年1月1日にBS日テレで放映された『絶景!瀬戸内アート旅』の番組収録時、この郵便局に立ち寄った北川 景子さん。
↓ やくみつる氏もここを訪れたようで、
粟島の漂流郵便局で百歳の自分に葉書を投函。2014年の夏をあの世で懐かしんでいるのかしらん。 みつる
下のパンフレットに いつかのどこかのだれか宛の手紙を出したい人は・・・の方法が書いてある。
ひとつは、〒769-1108 香川県三豊市詫間町粟島1317-2 漂流郵便局留め 〇〇〇〇様 で投函するか
または第2・第4土曜日 13:00~16:00 の粟島漂流郵便局営業時間内に中にあるポストに投函するか。
↓ 中にあるポストがこれ
クルーズ船の旅、つづく
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