肋骨 骨折
そろそろ肋骨を折った事をブログに書く気になった。
今から遡る事2ヶ月、場所は国民休暇村”竹野海岸”、兄弟で一泊旅行に行った。
久しぶりの兄弟旅で楽しかった。
それで夕食時はお酒も弾んだ。最近はそう多くは飲めないが・・・。
お酒が入るとすぐ眠くなる。
部屋へ引き上げると布団もひいてくれていたので、すぐ横になった。
お酒を飲むと体温が下がるという。
寒い! なんだか寒い!
そこへ風呂から出て来た弟が「いい風呂だった」と。
そうだ! 暖まりにお風呂へ行こう!
長めに湯につかったかのも知れない。
そのせいでアルコールも余計に身体の隅々まで行きわたった。
風呂から出て脱衣所で少しぼーっとした。
意識が薄らぎ足元がふらつき床に倒れこんだ。
とっさに背の高いスタンド型の扇風機を杖がわりにしたのが、不幸の始まりだった。
スタンドにあばら骨を勢いよく打ち込んだ。
あばら骨がボリボリっと音をたてた気がした。
今から思うとこの時も相当な痛みだったと思う。
それでも部屋まで何とか帰って来て布団にもぐり込んだ。
誰しも覚えがあると思うが、ケガした直後は気が張って気丈に行動するもんだ。
さぁ~それからである。
背中が痛くなりはじめ眠れない。
明日は医者に行こうと思いながら・・・寝る努力をした。
痛い! 痛い! 眠れない!
夜中の3時頃まで我慢しただろうか?
妹がトイレに立った帰りに声をかけた。
【すまんが救急車呼んでくれない】と。
深夜でサイレンを鳴らしながら来られるのは泊り客が何事?
と思い恥ずかしい・・・と余計な心配をしながら待った。
心配は無用だった。救急隊員もその辺は心得て、宿の近くでは音を消していた。
部屋まで隊員が迎えに来てくれたのだが、車いすに乗るまでがまた地獄だった。
救急車に乗るのは2回目、1回目は心筋梗塞の恐れありと坂出から瀬戸大橋を渡り岡山の榊原病院へ行った時。
救急車のサイレンを聞きながら、車の振動のたびにうなり声を上げながら病院へ着いた。
つづく。
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