伊江島
伊江島へは2度目。
島へは本部港から2~3時間に一往復の定期便がある。
島民しか乗らないだろう~と思うが、最近これが結構 混雑している。
島の至る所で工事が行われているせいに違いない。
だから車で行くには1~2週間前から予約してないと当日は無理。
前回行った時は歩きだった、今回は車で・・・と計画したが生憎 船は予約で満席。
仕方ないので島でレンタカーを借る事にした。
↓ 本部港から島へのフェリー
↓ 海から見た伊江島
↑ 伊江島にそびえる「城山 」が 島のシンボル
海抜172m、沖縄本島や東シナ海の洋上からよく見えるので古くから航海の目印となっている。
城山は島民の信仰の対象でもあり聖地でもある。
海の底でプランクトンが堆積し、化石を含む「チャート」が海洋プレートに乗り 琉球海溝に沈み込む時に、 はがれてできたのが城山、この現象は世界でも珍しい「オフスクレープ現象」と言われている。
島民はこの山を「グスィク」また島外では「伊江島タッチュー」と呼ばれ親しまれている。
登り口から見上げる城山 ↓
山頂からの360度の眺望は沖縄八景のTOPになった事もある。沖縄グスク時代の遺跡のひとつ。
山肌には大戦で打ち込まれた弾痕やくぼみが多数見られ、戦争の悲惨さを後世に伝えている。
↓ 城山御嶽
山頂へは急な 291段の階段が続く。
↓ 山頂
山頂にくぼみらしきものがあり、「 タンナーパ 足跡の伝説 」の説明がある。
その昔 伊江島にタンナーパという力持ちの大男がいて、隣村との戦い時、彼は城山に登り 攻めて来た敵に大きな石を投げつけ退散させたと言う。その時力一杯 踏ん張った足跡がここ。
どこにでもあるような伝説だ。
↓ 帰りの飛行機から運よく伊江島が見えた
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