ハブセンター
やしま屋ホテルのすぐ近くにハブセンターがあったので行ってきた。
ハブセンターへ行く人なんかいないだろう・・・と入ってみたら意外と客がいた。
ハブとマングースショウ・・・とあるが、それは昔の話しで今は戦いの様子をビデオを見せてくれるだけ。
マングースがハブに勝てるのは、戦いが始まるとマングースがすぐハブの頭を押さえ、咬まれないするからだ。
さすが咬まれると死んでしまう。
頭を押さえられたハブは体をマングースに巻き絞め殺そうとするが、締める力が弱いので話にならない。
ここで仕入れたハブ知識をご披露すると、
1. ハブの生命力は強い
ハブはマムシが胎生であるのと違い卵生、生まれたばかりのハブでも成蛇と同じ猛毒がある。
1年で約40㎝になり5年もすると150㎝以上に成長する。ハブは冬眠せず年中活動する。
捕獲されたハブは体内の脂肪が尽きるまで何も食べず1年前後生きる。水の中でも6ヶ月は
大丈夫らしい。
2. ハブのオスは性器が4本もある
メスの性器も2つあり交尾は26時間以上続くという。
3. ハブの消化力は強い
ハブは自分の体温より高いものだけを食べ死んだものは食べない。
まる飲みにした獲物は毒で約一週間かけて分解しながら胃や腸で完全に消化する。
このように消化したものを脂肪質としてたくわえ、一年間の活力としている。
ハブの毒は沢山の分解酵素からなり、獲物を消化するための不可欠なもの。
ハブセンターに「ハブ酒」や「ハブ肝」など売られていたが、さすが買う気にはならなかった。
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