あやまる岬
奄美大島の北部にある「あやまる岬」、何を謝るのか?と思って行ってみた。
碑に曰く、
奄美の乙女たちは正月になると赤・青・黄の色とりどりの糸で刺繍したきれいな手鞠で手鞠歌を歌いながら鞠つきをします。
この岬一帯のなだらかな地形が「アヤに織られた手鞠」に良く似ているところから「アヤマル」と呼ばれるようになり、それが地名になったんだろうと伝えられている。
この石碑がある展望台から海岸をのぞくと遊園地があった。
この「あやまる岬観光公園 (奄美十景のひとつ)」にある便所がめちゃキレイだった。
あやまる岬がある笠利町には竜宮伝説がある。
笠利町では古来より海の彼方には恵をもたらす神の国・龍宮があり、そこから人々に幸福がもたらされると信じられていた。
これがニライカナイ伝説。
この伝説が大和の国に伝わり浦島伝説として全国に知れわたったと割れている。
奄美最北端のこの地には亀にまつわる伝説も残っており、このことから亀は神の国(龍宮)の使者である信じられている。
↓ 笠利崎灯台
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