和霊神社 at 宇和島
お遍路廻りのついでに寄ってきた。
大きな神社だ。
和霊公園と神社の間を須賀川が流れていて神幸橋(みゆき)という太鼓橋が架かっている。
公園から神社を見るととてつもなくでかい神社に思える。
↓ 山門をくぐり境内に入ると手水場があってアジサイの花が出迎えてくれた。
出っ張った竹の先に小さな穴があってそこからの水で手を清める。
おしゃれ!
手水場横の石段をあがり90°折れたところに本殿があった。
この神社の生い立ちは、
江戸時代の幕藩体制において、各藩が行財政の再建のために行った政治・経済などの改革に尽力しながら凶刃に倒れた宇和島藩の功臣・山家清兵衛(やんべせいべえ)をしのぶ神社。
山家清兵衛は米沢の生まれ、伊達秀宗の元で産業の拡充や民政の安定に手腕を発揮したが、元和6年(1620)凶刃に倒れた。
その後この事件に関与した者が相次いで海難や落雷で変死したため、人々は清兵衛の怨霊だと恐れ、その霊を城北の地に祀ったのが和霊神社の始まり。
漁業を中心に広く産業の神として、中四国で崇められている和霊信仰の総本山といえるのがこの神社。
信仰は今も厚く、7月23・24日の和霊大祭は四国の有名な祭りの一つでもある。
↓ 門構えもすごい!
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