Jou光

  • 親父
    彼は子供の時から絵が上手いと、親の欲目で思っている。目の前でさらさら描かれると、ついつい感嘆してしまう。世の中いっぱい絵の上手い人はいるが、この道で飯が食えるのはスポーツ選手と同じで極一部。でもとにかく趣味でも良いから絵を描くことは続けて欲しいと願っている。

春爛漫

  • ぼけの花
    柿茶の里は徳島県美馬郡つるぎ町に位置する。柿の葉の生産農家へ毎年春と秋に行く。春はことさら美しい。桜が咲き乱れ山の木々が新緑に包まれる。澄んだ青空に身も心も洗われる気がする。

アユタヤ遺跡

  • Pict0266
    1491年に建てられた王族の守護寺院。3つの大きな仏塔には、ラーマティボディ2世と父、兄の遺骨が納められています。 寺院ではありますが僧は居住せず、王の礼拝堂として王族の儀式に使用されていました。この寺院もまた、1767年ビルマ軍により破壊され、16mあったという金で覆われた仏像も金を奪われた後、壊されてしまいました。

暁の寺院 タイ

  • Pict0350
    トンブリ王朝時代の守護寺で最高位の寺院とか。きらきらと輝く陶器の破片に覆われた高さ約79mの大仏塔は、ラマ3世により5年がかりで改装された。朝日を浴びた大仏塔の神々しい姿が”暁の寺”の名前の由来。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

  • Pict0201
    セイロンへの留学から戻ってきた僧侶のために、1357年初代王ウー・トーンが建立しました。仏教寺院は瞑想の場として使用されていました。現在も多くの仏教徒が訪れ、週末は観光客でにぎわいます。

水上マーケット

  • Pict0116
    ダムナン・サダックの水上マーケット。その昔、”東洋のベニス”と言われたバンコクでは、日常的商取引には運河が利用されてきた。水上マーケットは、古き良き時代の情緒溢れるバンコクの生活を体感させてくれる。 

2008年7月 タイ王宮

  • Pict0429
    白壁に囲まれた20万㎡の敷地内には、1782年に建設された国王の宮殿、即位式の建物、王室守護寺院のエメラルド仏寺院などチャクリー王朝歴代の王により建造・改築された建物が建ち並んでおり、ラマ8世までは実際にここに住まわてていたとか。

涅槃寺

  • Pict0386
    タイ語で Wat Pho(ワット・ポー)と呼ぶこの寺は、ラマ1世が建立したバンコク最大の境内を持ち、バンコク最古の歴史を持つ寺院。本堂には写真のようなリクライニング・ブッダの愛称で親しまれている寝釈迦仏が横たわる。足の裏には螺細細工でバラモン教における108の宇宙観が表現されていると言う。

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2023年7月

何故こんなに腰痛、膝痛の人が多いのか(その 2)  2023-7-31 豊岡倫郎 氏

1. 病気には必ず原因がある

腰痛の人が3000万人、膝痛の人が2530万人もいるという。もう国民病と言われている。
しかし前回解説したように、発症には日頃の姿勢の悪さや運動不足、肥満、悪食など色々指摘されている。
これらはみな自らの生活習慣の間違いに起因している。従って対策も先ず自分でできる対策は何であろうか。

2. 自分でできる対策

1) 西式健康法には足首の炎症解消、歪みの矯正法として、足首上下運動、扇形運動がある。

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更に背骨の歪みの矯正には金魚運動、股関節の矯正には合掌合蹠法を行う。板の上に寝て首には木枕をする。

Kenn111 Kenn112 Kenn11


 金魚運動    合掌合蹠法      木枕

詳細は西式健康法の本やインターネットで検索ください。

2) ヨガや自彊術には全身の整体法として、下図の様な動作を薦めている。

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詳細はヨガや自彊術の本やインターネットで検索ください。

特にお薦めなのは自彊術体操である。約15分間で31の動作を行うが、この体操の特徴は

●有酸素運動である。
●必要な筋力を強化する。
●骨格を矯正する。
●自律神経を整える。

●体液を弱アルカリ性に整える。
●ストレスを解消する。
●経絡、ツボを刺激して、気の流れを良くする。
●血液循環が良くなる。
●筋肉や骨格を左右、上下、前後と三次元方向にほぐす動作と捻じる動作がある。

3)インナーマッスルの強化

インナーマッスルとは体の内部にある筋肉群のことで、骨盤の周辺にある大腰筋、腸腰筋、腸骨筋をまとめて、腸腰筋と呼んでいる。この筋肉が次の図のように、

Kenn114

腰椎から、腸骨、大腿骨に繋がっていて、腰全体を支えている。ところがこの筋肉が衰えてゆくと、周辺の骨格のバランスを崩し、歪んだり、傾きの原因となる。また消化吸収能力も低下し、つまずいて転ぶ原因にもなる。肩周辺のインナーマッスルには棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋があり、これらインナーマッスルの退化を防ぐには自彊術体操をするとよい。

4)その他の対策

 宮川真人著「誰も書かなかった整体学」彩図社発行、によれば、

 ●人の動きには5種類あり、腰椎1番は反り、2番は側屈、3番は捻じり、4番は開脚、
  5番は前屈の動きと関係している。

 ●特に腰椎の4番と5番が体のあらゆる動作の土台となっているから、ここの動きが
  硬直していると、上肢にも、下肢にも
影響を及ぼしてゆく。下肢では仙骨関節、
  股関節、膝関節、足の踝、親指まで波及してゆく。
  上肢では腰椎の4番と5番の硬直が肋骨を下げ、胸椎の10~12番に負担をかけて、
  硬直すると、肩甲骨や後頭部の硬直へと影響を及ぼしてゆく。

 ●胸椎の10~12番の硬直は前述の5種類の動きが制限されることによって、膝に負担
  がかかってくる。
  膝の痛みの原因には腰椎の4番と5番の硬直、腸骨支持点の硬直、胸椎の10~12
  番の硬直、股関節の硬直が絡んで起きる。

 ●上述した道筋の最終地点は下では足の親指に、上では歯、顎関節、耳に到達する。
 ●食べ過ぎ、飲み過ぎの人は腰が硬直している、即ち腰椎の4番と5番の硬直で、
  腰に力が入らなくなる為、それをカバーしようとして、今度は背中がパンパンに
  なる。足の親指もパンパンになる。
  以上が宮川真人著「誰も書かなかった整体学」からいくつか抜粋した説である。

   ●甲田光雄著「背骨のゆがみは万病のもと」という本には、足首に故障のある人は、
  風邪に弱い。
  食べ過ぎ、特に甘いものがいけない、お酒の飲み過ぎも足首を悪くする、と書いて
  ある。

3.まとめ

1)普通痛みの原因は腰や膝の関節周辺の物理的な変形や歪みなどとして捉えられているが、それだけではなさそうである。例えば肝臓、胆のう、胃、十二指腸、腸、膵臓、腎臓、尿管など腰周辺の内臓の疾患が腰痛の誘因となっていたり、ストレスによって起きているものも多いと云われている。これでは何が直接原因か副次的原因かを特定するのも困難である。従って対処療法では解決されない。
何しろ体には約200の骨、約400個の関節、約400の筋肉があり、それらは有機的に繋がっている。そもそもの痛みの震源地は腰椎の4番、5番説、仙腸関節の歪み説、股関節の歪み説が有力で、そこから全身に影響が波及していくという。

2)局所的にみると、前かがみになると痛いタイプは筋筋膜性腰痛、椎間板症、ヘルニアで、体を反らすと、痛いタイプは、腰椎分離症、腰椎すべり症、脊椎管狭窄症などであるという。

3)大局的にみれば、日ごろの生活習慣での不自然な態度に、食生活も含み、問題があるとみるべきではなかろうか。即ち生活習慣病である。

4)肥満の人は腰が痛くて、困っているというが、足の親指や踝が痛いことないでしょうか。まさか大食が根本原因であると、誰も気が付いていないのではなかろうか。

5)「百聞は一験に如かず」である。私は25年間自彊術体操を続けているが、人に薦めても、誰も実行しない。体験もしないで、出来ない言い訳ばかりする。それではその良さは解らない。今一度食と体操について、見直す機会である。「座して死を待つ」ことの無きように。

おわり

仏画

また描いてみた。

1_20230727090301

2_20230727090301

 

南山大仏

久しぶりに絵手紙を書いた。

Photo_20230725150001

やっぱり下手だった。感動できない!

 

立体駐車場

川重坂出工場での現役時代、長年従事した船の電気艤装工事から離れた。

と、言うより離された・

当時の山田工作部長が、電気のエンジニアを集めて技術課なる組織を作った。

メンバーは私も含め10人。

何をする課?  何をすればいいの?

電気的な技術が要る仕事なら何でもやれ!と部長がいう。

えっ~そんな事を言われても・・・???

技術課が誕生した頃、FA課なる組織も誕生。

FAとは Factory Automation の略。

その頃、製造現場では作業の自動化を推進中で FA課はその中心的役割を果たしていた。

FAには電気・制御は必須。

そこに我ら技術課の出番があった。

坂出工場以外にも播磨にある鉄鋼事業部からの仕事も舞い込んできた。

それは立体駐車場の電気・制御。これは私の担当になった。

あまり社内でも知られてないが、世の中の回転式立体駐車場をつくったのは川重が最初だということ。

観覧車の仕組みを取り入れている。

せっかく最初に手掛けたのに何故かやめてしまい、石川播磨重工業や新明和工業の立体駐車装場の方が有名になった。

↓ 立体駐車場の一例

Riltutai

それなのに今頃になって仕事がなくなったのか、また製造販売をやるという。

この駐車場の電気・制御の仕事は私には新鮮で面白かった。

特に制御はもう何十年かぶりにやる仕事、リレー制御がシーケンサーによる制御に変わっており、私には初めての取り組み。

↓ シーケンサーのラダー図の一例

Rada

今から思うと良くやれたなぁ~と思う。やっぱり若かったせいだ。

会社だけでは時間が足らず家でも深夜近くまで仕事をしていた。

面白かったから時間も忘れて・・・って感じ。

私の作ったソフトで駐車場が動く、製造業の醍醐味を思う存分味わった。

SA会

SA会という会がある。

何の略か定かでないが多分「SAKAIDE  ASSIST」の頭文字?

川重坂出工場に勤めていた幹部クラスのOBが集う会。

コロナで3年間中止、この度久しぶりに開催された。

その中では私はまだまだ中ほど。

最長老は大学も先輩の広岡さん。御年91歳になられる。

とにかく元気溌剌 ! お会いするといつも元気がもらえる。

元気溌剌なのはその裏に、お歳にしては想像もつかぬ努力の賜物がある。

毎日ウォーキングや筋トレに通う。一日一万歩は歩くと聞くからすごい! 

3年ぶりとあって昔話や近況の話しで時間はあっという間に過ぎて行った。

20sa

私が最も懐かしく思い出深い人は、須澤 元KSS社長。

昔、川重坂出工場の子会社に 川重坂出サービス(株)があって

そこに社長として来られたのが須澤さん、私にとっての上司。

一緒にいろんな仕事をして、 いろんな思い出がいっぱいある。

子会社では親会社へのサービス事業もさることながら、地域へのサービス業務もやっていた。

例えばふとんの丸洗い事業もそのひとつ。

当時、ふとんを丸洗いする習慣は一般家庭ではなかった。

LRS(Living  Refresh Service)なる普及法人があって、そこにKSSも加入し

指導を受けながら丸洗い事業をはじめた。

そのうち、ふとんだけでなくマットレスも洗いたいとのニーズが高まった。

マットレス、特に病院のは見た目は白いシーツに覆われて清潔そうだが、

実は点滴の液漏れ, 尿漏れ等で相当汚れていると言う。

でもそのマットレスを洗うのはふとんと同じように手作業でしかない。効率が悪い。

そこでこれを機械で洗えないかと言われた。

須澤社長と相談し、その機械を開発しようと言う事になった。

実に面白いことが始まった。

当時常務だった富永さんも加わり3人で開発業務を開始。

マットレスを丸ごと、どう入れて・どう洗剤をかけて・どう水洗いして・どう乾燥するのか? 

どう?どう?どう? ・・・ばかりの課題。 考えるのが実に楽しかった。

世にないものを造り出す喜びを感じた。

3人で長い間検討し基本構想を決めて、機械設計は山口技研の社長・山口守彦 氏に依頼、電気設計は私が担当した。

完成したマットレス洗浄脱水機がこれ ↓

Photo_20230713112901

さすがに乾燥までしていては時間が長くかかり過ぎるので乾燥は別にした。

一度にマットレスを2枚入れて洗浄・脱水できる。

洗浄液とすすぎ水は筒状の回転軸から供給する。いいものが出来たと思った。

早速 LRSに加入する洗濯業者から注文があり製造・販売・据付・調整・アフターサービスまで行った。

もう記憶にないが20台近く売れたのではないかと思う。

そのお陰で北は仙台、南は宮崎まで据付と調整に出張できた。

本業だった造船の電気艤装より出張範囲が広がった。楽しかった。

3人で特許もずいぶん取った。今はもう時効になったが・・・。

須澤さんとの思い出はもっともっとあるが、一番はこの機械の開発だ。

ソラキン

漢字で書くと「空金」

宇多津町にある158mのゴールドタワー最上階に金魚が泳ぐ。

今、はやりの「天空の金魚鉢」ってとこか?

Gorude

1988年 瀬戸大橋の開通に合わせ、ユニチャームが建設したタワー。

テレビ塔でも電波塔でもない展望だけを目的としたタワー。

壁面はゴールドのハーフミラー。

キラキラと輝く珍建築で、途中のフロアがない。日本珍スポット百景。

そこへ高専の留学生を案内した。

さすがに高いだけあって、眺める瀬戸内海の景色は抜群だ

20230702_130111

展望デッキの窓に嵌め込まれた金魚鉢ならぬ金魚窓。

20230702_130509 20230702_130526

20230702_130402 20230702_130428

正に金魚が空を泳いでいるみたい。

こんなアイディアを考えた人もすごいが、実現した人もすごい!

メンテナンスはさぞかし大変なことに違いない。

香川高専留学生との交流会(四国水族館)

丸亀ユネスコ協会の年中行事のひとつである香川高専留学生との交流会をした。

今年の留学生は4人、マレーシアから二人・ カンボジアから一人 ・ インドネシアから一人。

四国水族館へ行った。

魚の遊泳展示はさることながらイルカショーやアシカショーなど見世物もあって楽しいところ。

話しはそれるが、宇多津の町政はすばらしい。

昔からの街並みと塩田跡地を活用した新しい地区が、それぞれの特長を生かして賑わっている。

私の住む坂出市とは大違い。

水族館にはもう数回行っているが毎回どこか違っていて新鮮。

↓ 大水槽

Photo_20230703101301  

↓ イルカショー

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↓ 私が好きなクラゲ

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3時間ほどここで過ごした。留学生も楽しんでくれたみたい ?

何故こんなに腰痛、膝痛の人が多いのか(その1)  2023-6-29 豊岡倫郎 氏

1. 腰痛、膝痛の人の患者数

統計によると腰痛の人が3000万人、膝痛の人が2530万人いると言われている。当然日常の生活にも、仕事にも支障をきたしているから、その悩を解消したいものだ。特に65歳以上の高齢者になると、有病率は高く、人様の介護を受けねばならず、先行きは暗い。今回はその機序を解明したい。

2.骨盤の構造

重い上半身を支えているのは腰の骨盤である。その構造は図の通り。

1_20230630105801

太い線で示した仙腸関節は腸骨と仙骨の間にある。

左右にある腸骨が側面から仙骨を締め付けているようにして、上半身の体重を支えている。

更に図の下方の赤線部分は腸骨と大腿骨の間の股関節である。この関節には腸骨から上の全体重が掛かっている。
下の図は前から見た右足の股関節部分を示す。
2_20230630110101
大腿骨頭が寛骨臼に嵌まっていてその間には関節軟骨があり、関節全体は関節包で包まれている。長年の悪い生活習慣で仙骨関節や股関節が転位していると、その影響が全身に波及してゆくから怖い。見た通り大腿骨頭が斜め上に向かって寛骨臼に嵌って体重を支えているから、姿勢が悪いと転位しやすい。

3.膝の構造

下の図は膝の構造図である。左が正面図、右が側面図である。

3_20230630110301

我々が膝のお皿と呼んでいるのは膝蓋骨の事である。女性の横座りの癖は即止めましょう。関節が歪んで片当たりしてしまう。

4.踝(くるぶし)の構造

下の図は足首の踝の図である。

4_20230630110401

かかとの大きな骨を踵骨(しょうこつ)と言うが、その上のいくつかの関節で全体重を支えている。
図にあるように3つの関節が複雑に組み合わされていて歪み易い。

5.首から腰までの脊柱の構造

頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個の全部で24個の椎骨から成り立っている。仙骨と尾骨は骨盤の中に含まれている。
下の図は左側面から見たもので、

5_20230630110701
上半身の体重を支えるために、S字状にカーブしている。そして椎骨と椎骨の間には椎間板があり、脊柱の前後左右、回転などの動きを助けている。7個の頚椎も頭の重みを支えるために少し前の方に湾曲している。

6.骨格の変位と疾病

1)西式健康法では足の親指の変位が踝の変位をもたらし、次に膝へと順次上半身の方へジグザクに影響を与えて行き、最終的に頭にまで到達する。下図参照。

6_20230630110901

要するに膝が痛いのは膝のみにあらず、腰の痛いのは腰のみにあらずである事を肝に銘じて総合的な対策を施さないと、根本的な解決にならない。

2)礒谷式力学療法がある。礒谷公良著「予防医学」によれば、  

40年間で90万人の患者を診療してきた結論が、90%の人の左右の脚に長短がある。その原因は股関節の転位によるという。転位とは、正常な位置からズレたり歪んだりしていることをいう。

3)自然良能会を創設した五味雅吉著「体は骨盤から治せ」によると、仙骨のズレが腰痛その他の病気の原因となっているという。

同じく仙骨のズレが病気の原因としているのは、棚田次雄著「背骨ポキポキ健候法」も同じ説を主張している。

4)坂戸孝志著「9割の腰痛は自分で治せる」によれば、腰痛は腰のまわりの筋肉の緊張が原因であると云う。早瀬久義著「あなたの腰痛は劇的に治る」にも、オステオパシー療法では周辺の筋肉の拘縮が原因であると言っている。

5)井本邦昭著「体の歪みを治して健康になる」によれば、習慣性腰痛は背骨のS字カーブを支えるバネが弱くなって、腰椎の1、4,5番が歪み、痛みが出ると云う。同じような考え方は、徳永耕二著「難病を治す背骨療法」でも、腰痛の90%は胸椎の11,12番、あるいは腰椎の3~5番に歪みがあると言っている。

6)坂本恒夫著「老化ではない、あなたも治る」によれば、氏の治療経験によれば、骨盤とその周辺のズレが腰痛の原因の99%を占めていると。腰の周りには腰仙関節、仙腸関節、股関節、恥骨結合があり、これらのズレを治すことで、腰痛が治るという。

7.骨格や関節の歪みやズレの原因は何か

何事も根本原因を見つけて、対策を講じなければ、事は解決しない。

原因を列挙すると、

●横座りをする。
●椅子に腰かけて、いずれかの脚を乗せて、組む。
●ハイヒールを履く。
●ペタンコ坐りをする。
●夜寝る時いつもどちらかの側を下にして眠る。
●歩くときに左右に体を振って歩く癖がある。
●長年テニス、卓球、ゴルフなどをしていて、片側だけに体をねじる。
●勉強、仕事、趣味などで、下向きの猫背や腰を曲げている姿勢をとっている。
●肥満、大食、酒の過飲などが足首の関節を変位させる。
●砂糖、肉などの酸性食品を過食し、骨からカルシュウムが抜け、骨が脆くなる。
●運動不足や加齢と共に筋肉が減少し弱った。
●運動不足で筋肉が拘縮した。

8.骨格、歪みの自己チェック項目

ズボンをはくとき、どちらの脚からはきますか。お風呂で立膝をしたとき、どちらの脚の膝を立てますか。いつも首をどちらに傾けていますか。鼻線が曲がっていませんか。お風呂に入る時どちらの脚から先に入れますか。正座して座った時、どちらの脚の膝が前に出ていないか。靴の後ろのかがとの外側が左右どちらかが、片減りしていないか。O脚、X脚ではないですか。 これらのチェックからどちらの脚が長いか、短いか判断できる。

次にあなたは下の図の、左型人間ですか、右型人間ですか。

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左型人間の特徴は、左足が短い。呼吸循環器系が弱く、動脈硬化や高血圧、心臓障害に侵されやすい。寒さに敏感で風邪をひきやすい。その代わり胃腸は丈夫で、活力があり、肥満になり易い。

右型人間の特徴は、右足が短い。消化器系が弱く、胃腸障害に悩まされるが、心臓や血圧系の心配はない。以上のような現象は短い方の脚に重心がかかるため、脊柱が左右に湾曲してしまう。す

ると脊柱の各椎骨間から出ている神経が圧迫されて内臓や組織の血行不良を起こし、機能低下するからである。骨盤の傾斜や歪みは仙腸関節にあるか、あるいは股関節にあるか、意見が分かれている。また

腰が先か、膝が先か、足首が先か、いずれにしても悪循環間違いなし。

食べ物、飲み物の間違い。甲田光雄著「背骨のゆがみは万病のもと」によれば、3万人以上の臨床体験から導き出された結論の一つに、 大食い、甘いもの好き、大酒飲み、肥満の人には足首の悪い人が多いと云う。そんな人は風邪に弱い。のども弱い。疲れやすいという。酸性体質にならぬように、砂糖と肉食は控える。膝には体重の3~4倍の荷重がかかる。60Kgの人でも240Kgかかる。肥満の人で膝が痛い人は減量が欠かせない。

9.まとめ

1)どんな病気でも先ず体に悪い事を改めなければ治らない。早く気が付き止めることである。これ位なら、大丈夫だろうと、勝手に自己判断して、悪いことを止めないと、積もり積もって、深く静かに進行してゆく、痛みが出てきてから、慌てることの無いようにしたいものだ。止める勇気を持つ。

2)体を酸性化させる甘いお菓子、肉類がまさか骨を弱くさせて、又運動不足で骨格を支える筋肉や靭帯が弱って、骨の狂いの原因になっていると、考えたことありますか。暴飲暴食を止めることだ。                          

次回へ続く。

マットレス洗浄脱水機

SA会という会がある。

何の略か定かでないが多分「SAKAIDE  ASSIST」の頭文字?

川重坂出工場に勤めていた幹部クラスのOBが集う会。

コロナで3年間中止、この度久しぶりに開催された。

その中では私はまだまだ中ほど。

最長老は大学も先輩の広岡さん。御年91歳になられる。

とにかく元気溌剌 ! お会いするといつも元気がもらえる。

元気溌剌なのはその裏に、お歳にしては想像もつかぬ努力の賜物がある。

毎日ウォーキングや筋トレに通う。一日一万歩は歩くと聞くからすごい! 

3年ぶりとあって昔話や近況の話しで時間はあっという間に過ぎて行った。

 

私が最も懐かしく思い出深い人は、須澤 元KSS社長。

昔、川重坂出工場の子会社に 川重坂出サービス(株)があって

そこに社長として来られたのが須澤さん、私にとっての上司。

一緒にいろんな仕事をして、 いろんな思い出がいっぱいある。

子会社では親会社へのサービス事業もさることながら、地域へのサービス業務もやっていた。

例えばふとんの丸洗い事業もそのひとつ。

当時、ふとんを丸洗いする習慣は一般家庭ではなかった。

LRS(Living  Refresh Service)なる普及法人があって、そこにKSSも加入し

指導を受けながら丸洗い事業をはじめた。

そのうち、ふとんだけでなくマットレスも洗いたいとのニーズが高まった。

マットレス、特に病院のは見た目は白いシーツに覆われて清潔そうだが、

実は点滴の液漏れ, 尿漏れ等で相当汚れていると言う。

でもそのマットレスを洗うのはふとんと同じように手作業でしかない。効率が悪い。

そこでこれを機械で洗えないかと言われた。

須澤社長と相談し、その機械を開発しようと言う事になった。

実に面白いことが始まった。

当時常務だった富永さんも加わり3人で開発業務を開始。

マットレスを丸ごと、どう入れて・どう洗剤をかけて・どう水洗いして・どう乾燥するのか? 

どう?どう?どう? ・・・ばかりの課題。 考えるのが実に楽しかった。

世にないものを造り出す喜びを感じた。

3人で長い間検討し基本構想を決めて、機械設計は山口技研の社長・山口守彦 氏に依頼、電気設計は私が担当した。

完成したマットレス洗浄脱水機がこれ ↓

Photo_20230713112901

さすがに乾燥までしていては時間が長くかかり過ぎるので乾燥は別にした。

一度にマットレスを2枚入れて洗浄・脱水できる。

洗浄液とすすぎ水は筒状の回転軸から供給する。いいものが出来たと思った。

早速 LRSに加入する洗濯業者から注文があり製造・販売・据付・調整・アフターサービスまで行った。

もう記憶にないが20台近く売れたのではないかと思う。

そのお陰で北は仙台、南は宮崎まで据付と調整に出張できた。

本業だった造船の電気艤装より出張範囲が広がった。楽しかった。

3人で特許もずいぶん取った。今はもう時効になったが・・・。

須澤さんとの思い出はもっともっとあるが、一番はこの機械の開発だ。

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