Jou光

  • 親父
    彼は子供の時から絵が上手いと、親の欲目で思っている。目の前でさらさら描かれると、ついつい感嘆してしまう。世の中いっぱい絵の上手い人はいるが、この道で飯が食えるのはスポーツ選手と同じで極一部。でもとにかく趣味でも良いから絵を描くことは続けて欲しいと願っている。

春爛漫

  • ぼけの花
    柿茶の里は徳島県美馬郡つるぎ町に位置する。柿の葉の生産農家へ毎年春と秋に行く。春はことさら美しい。桜が咲き乱れ山の木々が新緑に包まれる。澄んだ青空に身も心も洗われる気がする。

アユタヤ遺跡

  • Pict0266
    1491年に建てられた王族の守護寺院。3つの大きな仏塔には、ラーマティボディ2世と父、兄の遺骨が納められています。 寺院ではありますが僧は居住せず、王の礼拝堂として王族の儀式に使用されていました。この寺院もまた、1767年ビルマ軍により破壊され、16mあったという金で覆われた仏像も金を奪われた後、壊されてしまいました。

暁の寺院 タイ

  • Pict0350
    トンブリ王朝時代の守護寺で最高位の寺院とか。きらきらと輝く陶器の破片に覆われた高さ約79mの大仏塔は、ラマ3世により5年がかりで改装された。朝日を浴びた大仏塔の神々しい姿が”暁の寺”の名前の由来。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

  • Pict0201
    セイロンへの留学から戻ってきた僧侶のために、1357年初代王ウー・トーンが建立しました。仏教寺院は瞑想の場として使用されていました。現在も多くの仏教徒が訪れ、週末は観光客でにぎわいます。

水上マーケット

  • Pict0116
    ダムナン・サダックの水上マーケット。その昔、”東洋のベニス”と言われたバンコクでは、日常的商取引には運河が利用されてきた。水上マーケットは、古き良き時代の情緒溢れるバンコクの生活を体感させてくれる。 

2008年7月 タイ王宮

  • Pict0429
    白壁に囲まれた20万㎡の敷地内には、1782年に建設された国王の宮殿、即位式の建物、王室守護寺院のエメラルド仏寺院などチャクリー王朝歴代の王により建造・改築された建物が建ち並んでおり、ラマ8世までは実際にここに住まわてていたとか。

涅槃寺

  • Pict0386
    タイ語で Wat Pho(ワット・ポー)と呼ぶこの寺は、ラマ1世が建立したバンコク最大の境内を持ち、バンコク最古の歴史を持つ寺院。本堂には写真のようなリクライニング・ブッダの愛称で親しまれている寝釈迦仏が横たわる。足の裏には螺細細工でバラモン教における108の宇宙観が表現されていると言う。

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2024年7月

少食が健康の原点 By 豊岡 倫郎氏 2024年7月30日

1.増える病人の数

総合病院はどこもかしこも患者で溢れている現状を見るにつけ、
また身の回りを見渡しても、高血圧、糖尿病、高コレステロール、
ガンになったという人の話をよく聞く。
どうして病人が多いのだろうか。

2.病気には原因がある

「なんで私だけがこんな病気になったのか、私ほど不幸なものはいない」
と、嘆き悲しむ人がいる。病気には必ず原因がある。
それを知らないだけである。「無知は死を招く」という言葉がある。

体に悪い事をしていれば、病気になるのは当然起こりうることである。
毎日口から入れる食べ物が体に悪ければ病を招く。食べ物が血となり、
肉となり、骨となる。インプットの質が悪ければ
アウトプットも悪いもの
が出来上がるのは理の当然。

血液は入れ替わるのには3カ月、腸の粘膜は3日、骨は2年かかるという。
体の新陳代謝は人を選ばず、みな平等に行われる。
イギリスの諺に「今あなたは、これまであなたが食べてきたものでできている」
というのがある。食べ物と健康の関係を無視できない。
 

3.欧米思想の蔓延

戦後欧米思想がどっと流れ込んできた。良い面もあるが悪い面もある。
高栄養、高カロリー主義が普及した。学校給食ではパン、牛乳、肉食に
飼いならされた人達は今は60歳になった。
その下の年齢の人達も同調して、やれ焼肉やハンバーグやギョーザ、
ラーメンを日常的に食べている。病気に罹れば、栄養を付けねば病気は
治らないと、更に栄養のあるものを大量に食べる。

テレビでは連日大食番組が流れ、やれスイーツだ、グルメだと浮かれているが、
これに警告を鳴らしているのは石原結實著「日本人はもう55歳まで生きられない」
という本。少食が健康長寿のコツ。55歳寿命説!と副題が付けられている。
食べ過ぎが万病の元だという。

そこで私の手元にある少食に関する本列挙すると、・・・

●「小食のすすめ」明石陽一著 

20240802-091615
●「少食健康法」森美智代著 

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●「少食が健康の原点」甲田光雄著 
●「医者いらずの少食療法」吹野 治著 
●「正しい少食術」山口康三著 
●「少食の力」甲田光雄著 
●「奇跡が起こる半日断食」甲田光雄著
●「断食・少食健康法」甲田光雄著

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●「断食療法50年でみえてきたもの」甲田光雄著 
●「断食少食健康法」甲田光雄著 
●「驚異の超少食療法」甲田光雄著 
●「奇跡が起こる超少食」甲田光雄著 
●「あなたの少食が世界を救う」甲田光雄著 
●「たべない生き方」森美智代著

実際にこれらの本を読むと、自然界の法則や理不尽な行為を体に強いていると
病気になる事が理解できる。

要するに長年暴飲暴食を続けていれば、長年の間に免疫力や自然治癒力の
低下を招くのである。これらの本の内,特筆すれば「少食の力」甲田光雄
著に記されてある10人の慢性リウマチ克服体験記である。
難病の慢性リウマチを治そうとして療法をするが、何回も挫折を繰り返し、
どん底から立ち上がり克服した気力と甲田先生の励ましによって、
克服するのである。これを読むと、糖尿病やコレステロールが高いとか、
高血圧なんかの食事療法なんかの比ではない。
中国の言葉に「食は命なり、食間違えば病発す。食正しければ、病治す。
即ちこれ医食同源なり。」を改めて考えさせられた。

4.なぜそんなに食べるのか?

戦後の欧米の高栄養、高カロリー主義に洗脳されたのか、不安感や
脅迫感を抱くのか、知らないが、食べ過ぎが盤病を誘発しているのは
間違いなし。
アメリカの大学や研究所のラットやアカゲザルの実験の報告でも
明らかになったように、少食の餌を与えた方が長生きしたという。

5.断食・少食のメリット

● 寿命が延びる
●免疫力が高まる
●遺伝子が若返る
●万病の元の宿便が排泄される
●色々な難病が治る
●自己融解を起こして無駄な脂肪や毒素が排泄される
●活性酸素発生少ない
●体質改善される
●自然治癒力が高まる
●頭脳明晰となる
●睡眠時間が短くなる
●疲れない
●美容法になる
●化学食品添加物排泄され、また摂取量が少なくてすむ
●食費が安くつく

6.少食の実行法と注意点

1)甲田医院での・少食療法の具体的なやり方は前述の「奇跡が起こる半日断食」
  甲田光雄著を参考にしてほしい。興味ある方はぜひ読んでもらいたい。
 ここで云う半日断食は朝抜きの事であるが、疑問や不安感を抱く方もおられる
 事だろうと 思われるが一度は読まれる事をお勧めします。
 尚少食にする場合、食べ物の質を吟味しなけれいけないので上述の本を参考にする。

2)少食は良いと頭で理解できたが失敗する人が多いのはなぜかその原因は、
 ●せっかちな人
 ●意志が弱い人
 ●神経質で心配性の人
 ●人生の高い目標を持っていない人
 ●これが一番大切だが、
  食べ物は命だとしっかり自覚していない人
  感謝の念の無い人

7.まとめ

1)松田麻美子著「常識破りの超健康革命」と言う本に書かれている言葉
 「体が行う作業のなかで、食べ物の消化ほどエネルギーを大量に使う活動
 はほかにない。消化に使うエネルギーを大幅に節約し、体の浄化作用に回す、
 という考え方がナチュラル・ハイジーンの食べ方である。
 実際平均的な食事の消化に要するエネルギーは、フルマラソンで消費する
 エネルギー量、約1,600キロカロリーに相当するのです。」と。

2)元近藤正二、東北大学医学部衛生学教授著「日本の長寿村・短命村」
  と言う本及び永山久夫著「長寿村の百歳食」の本によると、 
  長寿村の食事事情はその土地で採れる食材を利用している事、
  共通する食べ物は野菜特に人参、カボチャ、長芋など、豆腐などの大豆製品、
  魚介類、海藻、ゴマ、山菜、味噌、漬物類、お茶などである。
  そして良くからだを動かして働く。性格が明るい事である。
3)ある医師団の調査報告によれば、三島市にある禅寺竜沢寺の禅僧14人について、
  調べたところ彼等が1日に摂取する食物の総カロリー及びタンパク質、
  ビタミン類は1436キロカロリー、たんぱく質45グラム、カルシュウム281mg、
  ビタミンC24mgであった。
  これに対して一日の消費カロリーは2,204カロリーであった。
  一日につき、マイナス768キロカロリーとなる。
  計算すると1カ月に体重が6キロ減る計算になる。1年で体重がゼロになる
  筈である。
  しかし彼らは体格も立派で、病気ひとつせず元気なのは、どうしてか。
  現代栄養学では説明がつかない。日本の栄養学は遅れている。
  ある本によれば、20年遅れているという。

4) 朝食抜きに関心のある方は前述の「たべない生き方」森美智代著も
  読まれたら良い。森美智代さんは1962年生まれ、難病の
  脊髄小脳変性症を患い、西式甲田療法を実践し見事に克服された方で、
  今は「森鍼灸院」を開業。一日に約50キロカロリーの青汁と若干の
  サプリメントだけで、30年も生活を続けている。 

おわり

須澤さんの俳句 2024年7月29日

■ 束の間の 涼求めたか干しミミズ

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ミミズは皮膚呼吸をしており、雨が降ると土が泥状になり、
土の中の酸素が減少し そのため、ミミズの半分は土の深い部分
に移動し、残りの半分は地上に出て雨水から逃れる。

その時に最適地まで行きつかず乾燥してひからびる。

かわいそうに!

 

■ 木漏れ日に 蝉の尿(しと)踏む 散歩道  
  
■ 親犬も 抱っこをせがむ暑さかな

坂出市西大浜南自治会 懇親会 その2

2024年7月28日(日)自治会の懇親会は実に5~6年ぶり。

今回の懇親会は音楽会とBBQ

20240729-091738

今から思うにコロナは大きな変化を生んだ。

大きくは世界を日本を、マイナーでは我々が住むコニュニティーの

在り方も変えた。

人間の本質である社会性が抑えられ、人の集まりが極力制限された。

それが故の不自由さが露呈し、今までの慣習も変わった。

慣習が変わった卑近な例は葬儀ではないかと思う。

以前のように故人の関係者が大勢集まる場は喪失し、家族だけで

弔うやり方が主流になった。

これが良いことかどうかは個人の価値観で判断が分かれるところ

であるが、私の価値観ではである。

葬儀社には申し訳ないが自分が死んだ後に家族に散財させるのは

気がひける。

コロナ前から自分の葬儀は家族だけでして欲しいと願っていたから。

お骨もお墓へではなく海でも山でも散骨でいい。

 

さてブログの題から大きくそれたので話を懇親会に戻す。

懇親会の様子はこちら

自治会の懇親会

2024年7月28日(日)自治会の懇親会、

実に5~6年ぶりの開催。

今回は音楽会とBBQの組み合わせ。

20240729-091738

定刻になり、まず音楽会からスタートする。

サックスとギターのアンサンブル。

SKGジャズオーケストラのお二人だ。

20240729-090656

客席もほぼ満席になってほっとした。

ジャズとかサックスとか 聞いても分からないだろうと思いきや

そこは演奏側も大いに気を遣ってくれて、懐かしい昭和歌謡が

中心になった。

こうして音楽会は拍手に包まれ成功裡に終了。

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次はBBQの出番。

自治会員の岡田氏が食材から何から一式準備してくれこれまた盛況。

副会長の猪熊氏がビールサーバーを手配して何と生ビールが飲めた。

うまいの何の!

多くの自治会員の協力を得て無事終わった事に感謝・感謝です。

家族葬 その3

自治会長になって3度目のお葬式。

御多分に漏れず家族葬との事。

今回はお通やに行き葬儀は失礼した。

家族葬とは言えど弔問客を玄関払いする事はない。

しかしお香典は頑固として受け取ってもらえなかった。

それでも自治会からのお香典は何とか何とか受け取ってくれた。

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自治会からはご近所さんはじめまぁまぁの人が集まっていた。

お坊さんはひとり。

今まで経験したことのない進行だった。

と言うのも普通はすぐ読経が始まる。

ところがまず説教が始まった。

浄土真宗の正信偈についての講義。

正信偈』の「」はうた、ということなので、『正信偈』は

正しい信心のうた、ということです・・・から始まった。

話しが長々と続き、なかなか読経が始まらなかった。

やっと聞きなれたお経が始まったが、すぐにおやっ? と思った。

読む速度が違う。今まで聞いたお坊さんが読む速度より極端に遅い。

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こんなお坊さんに出会ったのははじめて・・・。

人生いろいろ・女もいろいろ・坊主もいろいろ。

お焼香が始まる・・・、私は順番が回ってきたら

まず仏壇に手を合わせ焼香が終わったら喪主に頭を

下げて席に戻る。

だが大方の人は先に喪主に挨拶し焼香、そしてまた

喪主に挨拶し席に戻る。

どっちが正しいのか? 

健康への道しるべ  第170号 令和6年7月25日発行

■ 第170号 2024年7月25日 発行

■ 発行:健康への道しるべ友の会 編集 増田 桂子

■ 〒420-0962 静岡市葵区東1-14-31、Tel:054-245-8141、Fax:054-245-6142

■ 年間 購読料:2,500円

今回の見開きページは『 自然治癒力を高めるために(その1) 』

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自然治癒力を高める近道として、西式健康法を創設した西 勝造先生は

次のように述べている。

・正しい皮膚の正しい作用 

・常に正しい判断力と思考力、知性に満ち実行力が伴う事

より効率よく治癒力を高めるには全身の血行を良くする毛管運動や

皮膚の機能を活発にする裸療法

温冷浴が効果的です。

温冷浴とは水風呂と湯風呂を交代に7~15回繰り返す事、必ず水から入り

水で出る。

 

でも冬は水風呂から入るなんてとても無理。

第124回 ぴんぴん会句会ノート 6月

第124回 ぴんぴん句会ノート  2024年6月27日

兼題:「さくらんぼ・青柿」と自由で三句)   

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■ 秀 弥               

蚕豆をむく妻の顏ふくぶくし 

透き通る鉢に栄(は)えたりさくらんぼ

番の州を見下す丘や風薫る 

姫路駅旅の土産に焼き穴子

孫学ぶ出羽の国よりさくらんぼ 

■ 金 博

姉弟いつもつるんでさくらんぼち? 

青い目に海を映して夏遍路 

 ★ 前田が選んだ特選句、最近外国人のお遍路を良く見かけるが、 
   その光景をうまく表現していると思う。すばらしぃ~。
 

父の日や焼酒二本「ありがとう」

五月雨や鷺をしたがえ耕運機 

飯野山逆さにねむる水田かな 

■ 延 一 

あじさいや怪しき旅の朝の庭

紫陽花とサイズ比べて笑う顔 

ツバメ舞う朝の植田に夜はカエル                                                                               

■ 道 子 (投句のみ)

セピア色の家族の笑顔さくらんぼ
                                  

さくらんぼ一粒ごとのうふふふふ 

青柿や小さな挫折少年に
  

■  三 谷 

鈴生りのほっぺ赤くしてさくらんぼ

誕生日孫に囲まれ高齢に   

青柿や柿の連なり亀の列  

 

■ 才 原  

さくらんぼ初恋らしき味のして

桜桃黄色の実だけ残りけり   

木洩れ日に透き通る赤桜桃  

■ 前 田                           

さくらんぼと聞けば懐かしあの歌が

青柿が熟す頃にはあの世かな      

ミミズ這う力尽きて文字となる  

第121回 ぴんぴん句会ノート 3月

第121回 ぴんぴん句会ノート 2024年3月27日

兼題:「川」と自由三句」

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■ 秀 弥              

のどけしや花にものいう妻の声  

若鮎の群なし上(のぼ)る吉野川  

炊きたてにふかきみどりと青海苔(のり)の香(かざ)

旅先の故郷の味蜆汁  

海苔をきそってとれり昭和の子 

 

■ 金 博

春の川のみ込み流る瀬戸の海                           

鷺一羽水面覗くや春の川      

たもを手に子らの遊ぶや春の川  

 

■ 延 一 

ルビコンを越えさせるなよ春の風  

あお空にしろい桜や漢泣く    

春愁や灰汁どきことの多かりき  

                                                       

■ 道 子 

川風の柳の芽吹きうながせり 

犀川の雪解(ゆきげ)の水音(みずね)激(たぎ)つかな        

国境の川の隔てし草萌ゆる  

■ 才 原  

春時雨川面に跳ねて駆け出す子

涙拭き見上げる先に冬銀河      

じゃぶじゃぶと魚追う子ら春日和

■ 前 田                            

陽光(かげろう)にとぼとぼ歩く長い影

春一番川と海とがせめぎ合う

うぐいすの鳴く声乗せて川下る

  

あとがき(博記) 

「川」土手道を歩きながら、キラキラと光る川面を眺めながら 春を満喫!!!

「五七五」で 更に春を味わいを深くすることができた

あらためて 「日本の春の心地よさ」と「平和」を感じる春である

次回は「春爛漫」を題に とことん「讃岐の春」を愉しみたい!

第120回  ぴんぴん句会ノート 2月

第120回  ぴんぴん句会ノート 2024年2月29日

兼題:「水温し」と自由で三句

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■ 秀 弥              

長江の春の水よせ四つ手網   

水温みひとひとひとの保津川辺  

ひんやりと風をかんじて梅見かな 

ふらここにかけてながむる青き空 

老いに身を委ねし卒翁春浅し

■ 金 博

キラキラとルアー泳ぐや水温し                           

水温むゆるり大鯉丸亀城    

バケツ下げ駆けゆく子らや水温し 

水温む沖ゆくふねへ波つづき

■ 延 一 

大池にたった一羽や水温む 

水温むやっと使えた旅アプリ

裏金と株・大谷と能登の春                                                        

■ 道 子 

水温むゆったり動く雲一朶 

雀らのこゑ賑はしき水温む          

分身の影の足どり水温む     

幸 利            

水温む瓶水泳ぐ目高かな 

池の水水温むや動く黒い群れ 

水温み騒ぐや群れの堀の鴨 

■ 才 原  

老木や枝の艶増し水温む 

青空や新芽突き出し水温む  

寝おちする猫の隣で日なたぼこ


■ 前 田                            

水温み心も緩み気も弛み 

ひなげしを一輪手向く無縁墓  

血管がキュと締まる水温む 

 

あとがき(博 記 ) 

「「水温む」」春を感じる日本人のデリケートさを身で感じることとなった

今回で第百二十回の勉強会! 十年となった。 

第一回の記録を振り返るとメンバーは 師匠格の善子さん以下 秀弥・金博・欣一・立樹・延一であった・

進歩は? 自分史を詠む人、ロマンの人、詩を読む人、それぞれにエンジョイ!!!  ワイワイガヤガヤが最高の句会!!!

「ひとり一人句集」を作り、進歩?振り返りたいものと思う

次回は、春!「春の小川はさらさらいくよ・・・」、

 川をテーマに五七五で、川面を眺めながら春をエンジョイすることとした。 

第122回 ぴんぴん句会ノート 4月

第122回 ぴんぴん句会ノート 2024年4月22日

兼題:兼題:「春爛漫」と自由で三句

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■ 秀 弥              

天守より見下す街や花の雲  

青空の若駒駆ける都井岬  

歳時記を読みつつ眠る春の昼 

 

■ 金 博

迎春花しごと引継ぐダンボール                          

キラキラと春の流れに鯉ゆらり 

花吹雪ゆったりそろり二人づれ 

■ 延 一 

ジジババア春爛漫の同窓会  

菜の花にエプロンの妻見え隠れ 

つちふるや昔のことは消え失せよ                                                                                        

■ 道 子 

鷹鳩と化す京菓子のはなだ色  

佐保姫の牛車おっとり至りけり 

花を追い花に酔いたる一世かな 

■ 三 谷 

通う道桜模様のじゅうたんよ   

揺れる波桜映すや水面かな   

にこ渕に日射し集めて仁淀ブルー 

 

■ 才 原

花ふぶき記念写真に笑みあふれ 

尾を曲げて逆立つ鯉に春惜しむ    

花明かり人恋しさにラジオつけ    

■ 前 田                            

散る桜三途の川に浮き沈み

山桜ここにいるぞと自己主張 

菜の花の波のまにまに子らの顏 

 

あとがき(博 記)  

兼題「春爛漫」で存分春を楽しむべしと取り組んだ・・・夫々の春爛漫が紹介された 「花吹雪くこと爛漫の景となる」

季語に これが??? と歳時記を確かめるものあり 進歩!!!

次回は、夏!

「蟻」と「芍薬」をテーマに小さな虫の働きぶり、華やかな花で 夏のはじまりをしっかり眺めたい。           

第119回 ぴんぴん会句会ノート 1月

第119回  ぴんぴん句会ノート 2024年1月31日

兼題:「年賀」と自由三句

20240724-103458

■ 秀 弥              

阿波雑煮出汁は吉野川(よしの)の炙り鯊(ハゼ)

年賀状加えられたる赤子の名 

お年玉手によそゆきのおじぎせり 

■ 金 博

柏手に万感こもる初詣

天と地と人の営み歳明けり   

海と陸故郷能登よ甦れ  

龍の玉手をとり歩む姉弟   

四メートル天へ近づく能登の島 

■ 延 一 

デジタルで疎遠化加速年賀かな

願いなし寝っ転がって初日の出

摘み食いお節なくなる七日かな                                                      

■ 道 子 

しずかに降り積むかなしみと能登の雪 

あらたまの何も置かざる文机              

トタン屋根ありし昭和の猫の恋 

■ 幸 利               

椿咲く吉報待つや春が来る 

未来への挑戦一歩月面へ 

願かけて干支に掛けるや年始礼  

■ 才 原  

川鵜群れ羽広げ合う年賀かな 

溜池やプカプカプカと鴨の群れ  

飛べぬ鷹動けぬままに冬の池   

■ 前 田 

初詣振袖踊る神の道 

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新成人振袖背広眩しくて

苔むした石佛嬉し雪化粧 

石仏も苔むす顔より雪化粧

お正月孫は来てよしいんで良し

ひまわりがまだ咲いている温暖化

土手の道茶色に染まり春を待つ
               

■ 須 澤

手作りのごまめと母を想う朝 

スーパーでやっと見つけた賀正かな 

おめでとうと素直に言えぬ年があく  

 

あとがき(博 記)  

令和六年の始まり、「年賀」を詠むこととしたが、一月一日16・10能登半島大地震(Mag7.6)

そして羽田空港の航空機接触炎上事故、大変な年明けとなった!

龍の年、勢いよく句作をエンジョイしましょう!!

 

次回二月は、「水温む」で、春を愉しむこととした。

第118回 ぴんぴん句会ノート 12月(2023年)

第118回 ぴんぴん句会ノート 2023年12月14日

兼題:「虎落笛(もがりぶえ)」と自由三句」

虎落笛とは冬の寒風が柵や竹垣に吹き当たってヒューヒューと鳴る現象

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■ 秀 弥              

から松やヒューヒユーヒユーと虎落笛

雨戸(と)のきしむ音に眠れず虎落笛

いてふ散る一夜のうちに散りつくし

■ 金 博

北国の遠き海鳴り虎落笛

虎の「アレ」ガザ・ウクライナ虎落笛

奥池にコウノトリ五羽虎落笛

虎落笛ウミツバメ飛ぶ瀬戸の暮 

姉弟「戒壇めぐり」手をとりて

■ 延 一 

キヤツキヤツと落葉と遊ぶ園児たち

空腹の母を待つ子や虎落笛 

勝ちのないなんでもありの年の暮                                                        

■ 道 子 

竹百幹打ち合ひいたる虎落笛  

しぐれ来る近江市場の魚の貌           

蒼き星あお磨きたる虎落笛 

■ 幸 利               

砂浜の柵に響くやもがりぶえ

風巻くや笛の調べに虎落笛  

寒き夜に心悶えてもがりぶえ 

■ 才 原  

浮き島や鳥たち集う冬日向 

蛮行や怒り悲しむ虎落笛  

黙りこむ電話の向こう虎落笛
                 

■ 前 田 

石仏も目覚めさせるや虎落笛 

天を突く皇帝ダリア燃え尽きて 

ひこばえの稲田に孤高のサギ眩し                       

 

あとがき(博 記)  

「虎落笛」と聞きなれない言葉に苦闘??? 名句続出!??? 

 次回は 令和六年の始まりであり、「年賀」を詠むこととしたい。

「水温む」が提案されたが、「水温む」は春の季語として 次に送ることとしたい。 

第123回ぴんぴん句会ノート 5月

第123回 ぴんぴん句会ノート 2024年5月30日

兼題:「蟻・木槿」と自由で三句

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■ 秀 弥               

初夏の庭ここにかしこに花と虫   

つぎつぎと花わたり舞う揚葉蝶   

蕊(しべ)よりも細き足置く紋白蝶  

 

■ 金 博

蝉の羽うごめく陰に蟻の影  

白山の白衣も薄く夏衣                               

母の日やひとことそえる「ありがとう」

垂水浜淡路島へと竿を振る    

■ 延 一 

麦秋やうなだれて行く遍路かな 

草ボウボウ蟻の姿の減りし庭

工事済み一株残る夏薊                                                                                        

■ 道 子 

芍薬の朝にほどく香りかな 

斥候の蟻仏壇に迷ひ込む   

働き方改革のなき蟻の道   

 

■ 三 谷 

白い顏紅い紅つけムクゲかな 

花開くいつもの通りムクゲとて  

色どりの花眺めるや臭かぎ    

 

■ 才 原  

讃岐富士若葉雨止みひかりけり 

若葉風池面に描く波模様      

花あぶや花房相手ダンスかな   

■ 前 田                            

蟻が這う当てなき我と大違い 

蜘蛛の糸捕らえし毛虫をのれんにし 

てふてふが恋の相手とランデブー

アリが這う暗くなっても大丈夫

アリが這う暗くなっても大丈夫?

アリさんよもう日が暮れる帰りましょ

 

あとがき(博 記)  

兼題「蟻・芍薬(虫と花)」「蟻」と「芍薬」をテーマに小さな虫の働きぶり、華やかな花で 
夏のはじまりをしっかり眺めたい。

 

次回は、六月! 「サクランボ」「青柿」そして「誕生日」の人あり追加!

ゆーちゅばー「どすこい」

最近の子供が「将来ユーチューバーになりたぁ~い」って言ってるそうな???

それで調べてみた。一体いくらくらいの収入になるのかを。

日本国内のユーチューバーの上位 100位の平均年収は800万円。

えっ! そんなにあるの? でした。

最近、私も YouTube をよく見る。

何でもやっている、驚き・・・驚き!

中でも「どすこい」なるユーチューバーにはまっている。

この人、変なところばかり行って動画を配信している。

特に多い行先は本土から遠く離れた島。

日本もあれば韓国本土の孤島にも行く。

ずいぶんお金もかかるだろうと思い調べると彼の YouTube 収入は340万円くらい。

チャンネル登録者数は20万人とか。

旅の費用はそれくらいの収入では賄えないだろうと思う。

よほどお金持ちなのか他に収入源があるのか?

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スマホで動画を撮っているので私も一緒に行った気になって

見ていて楽しい。

柿茶本舗 

四国新聞の「地域総合」という紙面に「ルック ~地域発・輝くビジネス~」

という企画があり、

2024年7月21日(日)柿茶本舗が掲載されたのでご紹介。

耕作放棄地で地域に貢献

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そして同日の10時25分、西日本放送で詳しい内容がオンエアされた。

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柿の葉を使ったお茶・柿茶を製造販売する「柿茶本舗」(坂出市江尻町)。

近年は香川県内の耕作放棄地を活用した栽培にも取り組んでおり、地元での

雇用創出や環境保全などに努めている。

柿茶には、柿の葉から抽出されたビタミンやポリフェノールが豊富に含まれて

おり、ノンカフェインで赤ちゃんからお年寄りまで安全・安心に飲んでもらう

ことができる。渋いイメージを持つ人も多いが、すっきりとした飲み口でほんのり

甘みもある。柿の栽培は60年前から徳島の農家にお願いしているが収穫量の減少

に伴い2016年から坂出市内の耕作放棄地を借り受けて自社栽培をはじめた。

2022年には綾川町内にも栽培地を広げた。

富永欣一氏をしのぶ俳句

■ 秀 弥

長月の句会をまたず友逝けり

しのぶ会句集ひろげて語りあい

頑なな句友の遺作しのぶ会

七人の小さき句会一人欠け

流星や星座の中に消え失せり

俳句俳句逝きし友をしのぶ会

逝きし友偲ぶ句会や秋さびし

秋彼岸友にいいたきことばかり

曇り日や友の訃報我が秋思

■ 金 博

三百句残してゆけり鰯雲  

■ 延 一

空の人ガス船造り秋高し 

■ 道 子 

ありし日のこゑなつかしむ後の月 

■ 幸 利             

天空の見上げる彼方鰯雲  

■ 才 原  

彼岸花先逝く人の道標(みちしるべ)

■ 須 澤

秋風や僚友ひとり旅立ちぬ

第116回 ぴんぴん会句会ノート 10月(2023年)

第116回  ぴんぴん句会ノート  2023年10月26日

兼題:「柿」と自由で三句

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■ 秀 弥              

逝きし友偲ぶ句会や秋さびし 

青空を背に鈴なりの路地の柿 

明日とる熟柿烏に今日食はれ 

■ 金 博

柿を剥(む)く母の指先囲炉裏(いろり)ばた

柿二つ木守り(きまもり)一つ鳥一つ 

柿食らう悪童二人瀬戸夕焼け   

■ 延 一 

柿盗み仲間となれた神の森

秋風やぶどうへキツネ跳んでいる

三度目の言葉足らずの秋の夕                                                       

■ 道 子 

ありし日のこゑなつかしむ後の月

駆け出せる子を追ひかくる柿日和           

人の世の修羅朱あかと柿照りて 

■ 幸 利              

初成りの熟柿ふたつからす鳴く 

軒下に吊るすや見事柿の列 

風涼し実る柿の垂れ下がり

■ 才 原  

彼岸花先逝く人の道標(みちしるべ)

須 澤

渋柿やドライアイスで甘くなり 

柿供え囃子太鼓に耳すまし                 

柿ひとつ寒空にある温かさ  

迷い来て人無き家に柿たわわ   

■ 敬 昭 

背伸びする猫の背中に舞う落ち葉   

朽ち果てた民家彩る柿侘し     

食卓にめおと寄り添う柿二つ  

 

〇 あとがき 

欣一さんが彼岸のひととなり名句・華麗なる句が見えなくなり淋しい。
此岸のメンバーで偲ぶ句を送ることした。
神戸在住の須澤さんから「偲ぶ会」へと投句を頂いた。

〇 特 記

「季重なり」がいくつか見られた。虚子いわく「季重なりは俳句において重大な問題ではありません」「季重なりはいけないと一概に排斥する月並宗匠輩の言葉は取るに足りませぬ。むしろ大概の場合は差支えないのであります。春季と夏季との季重なり、冬季と春季との季重なりというような場合も往々にしてあります。それらも大体において差支えないものとお認めをねがいます。

俳句の会

会社のOBが月に一度お題を決めて俳句会をやっている。

欠員ができたからと誘われた。

場所は丸亀市のひまわりセンター。

果たして私に俳句が詠めるのか?

そういえば私の母が短歌をたくさん作っていたのを思い出し

その血を受け継いでいるならできるだろうと思った。

とにかく挑戦! 挑戦!

ご参考に俳句会のやり方をご紹介。

毎月1度の会でお題の句を含む3句を披露する。

方法は自分の句を一句づつ短冊に書いて、3枚の短冊をリーダにわたす。

この時私の名は書かない。

メンバーが7人なら 3×7=21句が集計される。

リーダが集計された句をランダムに3句づつ出席者に配り、

リーダがくれた清書用紙に席順の通し番号と欄外に私の名を書き、

配られてた3句をひらがな・カタカナ・漢字・誤字・脱字・ふりがなも含め

そのまま書き写す。

席順の通し番号とは、例えば私の席順が3番目なら番号は 7 8 9 となる。

同時に自分のノートにも 7 8 9 の番号をふって句を書き写す。

句を書いた清書用紙を右どなりの人に渡す。

左となりの人から10,11, 12 の清書用紙がまわってくるので、それを

自分のノートに書き写し、右の人へわたす。

そうして自分の書いた7 8 9 が回ってきたら終了。

その時点で私のノートには1~21までの句がそろう。

そろった句の中から自分が ”これはいい” と思った句を4句選び、

〇 をつける、その中でも一番いいと思った句に二重丸(  )をつける。

リーダがその評価をひとりひとり聞いてくるので、発表し他の人の評価も

自分のノートに記録する。

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自分の句が選ばれると嬉しい~ ましてや二重丸をもらうともっと嬉しい~。

井上杏那 作品

相変わらず上手

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蛍 窯

長男の嫁のお姉さんは陶芸家。

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案内のはがきに曰く、

蛍窯の高原 茂嘉・真紀が、蛍が時折やってくる里山の工房で

手作りしたオブジェや器を展示販売します。

今回の展示会のテーマは「渚の家にたたずむ器」。

本島で幼少期を過ごした真紀が渚に佇む家をイメージし、

茂嘉との共同作業で制作した作品が並びます。

是非この機会に蛍窯の作品を手に取ってご覧ください。

皆さまの来場を心よりお待ちしております。

 

展示会の場所は 善通寺市生野本町 2-11-22

” zakka カガラカン ”

ナビがなければとても辿り着けそうにない所。

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お店の中に展示してある。

店は雑貨を取り扱ってるみたい。

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即売でコーヒカップを買った。

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この色、私大好き!

味わい深い色合いと思う。

どうやってこんな色を出すのだろう?

自治会の懇親会

自治会で5年ぶりの懇親会(BBQ)を計画した。

コロナで長い間 会員相互の懇親ができてなかったから良い機会である。

今回は懇親会の前に音楽会も計画した。

幸い近くに知り合いのサックス奏者がいて頼んでみたら快諾を得た。

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でも、いざやるとなると準備も大変! ひとりではとても無理。

分担を決めないと。

BBQをやるための道具、食材、飲み物、おはし、お皿・・・等の準備。

108世帯で今のところ参加者は36名の予定。

さてどうなる事やら。

今日から稼働開始

新しく造ったゴミ箱が、今日(2024年7月16日)から稼働開始。

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役員会を開き協議した結局 カギはかけずに運用との結論になった。

さて今後果たしてどうなるか?

心配は自治会員以外の人がゴミを入れる事。

可燃ごみを坂出市の袋に入れて放りこんでくれたら問題ないが、

不燃ごみとか違うゴミを入れられると困る。

まぁ~今から心配しても仕方ない、様子を見よう・・・。

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幸い今日のごみは全て市が持って帰ってくれたそうな。

第30番札所 善楽寺

30番札所 善楽寺 高知市内にあるお寺

↓ 納経帳

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↓ 本殿

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↓ 太子堂

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記念印は『背暗向明』(はいあんこうみょう)

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お大師さまのお言葉で、

「暗い方へ背中を向けて、明るい方へ歩んでいきましょう」

という意味です。

前へと一歩一歩、ただひたすらにひたむきに歩んでいく。

お遍路だけではなく、人生においても大切なことではないでしょうか。

あなたの一歩は、明るい未来への一歩です。

お大師さまがお生まれになった記念のこの年にお大師さまが歩んだこのお四国から
明るい方へ明日へ未来へ向いて。

さあ共に、確かな一歩を踏み出しましょう。

Very Good!

俳句 6月 お題「さくらんぼ」 「青柿」

6月のお題は「さくらんぼ」「青柿」

■ さくらんぼと聞けば懐かしあの歌が

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■ 青柿が熟す頃にはあの世かな

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お題以外の句

■ ミミズ這う力尽きて文字となる

 

私の句ではないが句会で私が特選にした句

小西 金博 さんの句

■ 青い目に海を映して夏遍路

最近、お遍路をしていて思うのは外国人の巡礼者をよく見かける事。

宗教とは関係なく巡っているとは思う・・・スペイン巡礼と同じ感覚
なのかも知れない ?

 

その他、私がいいなぁ~と思った句

■ さくらんぼ初恋らしき味のして

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↑ 才原さんの句

 

俳句 7月

■ だんご虫何を探して這い回る

■ だんご虫踏まぬようにと足運ぶ

■ だんご虫何処へ行くのかあとつける

■ 放浪の旅に飽きぬかだんご虫

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だんご虫は、丸まった姿がお団子に似ていることからその名がついた。

正式名称は「オカダンゴムシ」

名前に「ムシ」とついているものの、虫ではないとか。

実はエビやカニなどの仲間で、生物分類学上では節足動物の中の甲殻類に

分類されている。

■ 木漏れ日の丸い光揺れ動く

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■ 三陸で真鯛捕れすぎ大安値

■  三陸でイワシ真鯛の大漁だ

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■ ツル草が朽ちた民家に間借りする

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納経帳

納経帳をつらつら眺めるに気づいたことがある。

88番札所・大窪寺のそれには「四国八十八番」の印に縁取りがない。

左が大窪寺、右は33番札所・雪蹊寺

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調べてみると大窪寺以外はみな縁取りがあった。

何故なのか? 大窪寺が結願の寺だからだろうか?

そう思い最初のお寺・霊山寺はちゃんと縁取りしていた。

また左下すみの角印は大窪寺以外は寺の名のハンを押してあるが

大窪寺は「結願所」の印がある。

やはり大窪寺は何か違う。88ヶ所巡礼はいろんな意味で意義深い。

第35番札所 清瀧寺

第35番札所 清瀧寺

高知県土佐市にあるお寺

↓ 納経

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↓ 本殿 左隣が太子堂

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↓ 高さ15mの薬師如来像

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お遍路をしているといろんな人に会う。

白衣を着て遍路笠をかぶり金剛杖をもって一目でそれと分かる人、

普段着で参拝する夫婦・若いカップル、それと歩き遍路と分かる人。

65番札所・三角寺で神奈川から来たと言う歩き遍路と会った。

まだ学生らしく若かった。

聞くと、スマホも持たず 宿にも泊まらず テントで一夜を過ごすと言う。

えっ~~~ スマホぐらいは 要るだろう~と思ってしまった。

これ「お接待です」と千円を差し出すと、えらく喜んでくれた。

お金も十分持ってないのだろうか? アルバイトしながら巡っているのだろうか?

と心配になったが、それ以上は私に出来る事はなく、何度も何度も頭を下げて

手を振る若者とバイバイした。

お遍路は私のモットー「人に会え・本を読め・旅に出よ」を実現するに最高の手段である。

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お四国はお大師さまのご修行の地です。私たちがお四国を巡ると
きお大師さまに出会います。いつも私たちに寄り添い導いてくだ
さいます。

第34番札所 種間寺

第34番札所 種間寺

高知県高知市春野町にある。

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↓ 納経帳

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↓ 本殿

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↓ 太子堂

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コロナ前によく見たバスによる遍路ツアーが復活した。

ガイドがお客の納経帳を携え、納経所に陣取る。

個人はそんな場面に出くわすと納経に時間がかかる。

でもお寺もよく配慮してくれ、ひとりだと分かると先に書いてくれるところもある。

ありがたい事である。

ちなみに 納経代金は2024年4月から300円が500円に値上がりした。

昨今の値上がりブームに便乗して・・・と言いたいが私は違うと思う。

もう30年以上も値上げしなかったのだから・・・。

そう言えば 300円時代でも500円を徴取するお寺もあったなぁ~

もうどの寺か忘れたけれど・・・。

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以信貫道
信ヲ以テ道ヲ貫ク
何事も志ざしを決めたならば最後迄でやり遂げる(成しとげる)
例えば八十八ヶ所巡拝を発願したならば(歩くにせよ、車にせよ)
道中苦難が有ろうとも挫じける事無く遂行する。

第33番札所 雪蹊寺

第33番札所 雪蹊寺

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↓ 本堂

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↓ 大師堂

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納経帳の裏に空封筒を貼り付け、そこに頂いたお姿や記念カードを入れていた。

カードやお姿が溜まって分厚くなり、ある納経所でそれが原因で朱印がきれいに

押せないと言われた。だから封筒はない方がいいと。

納経所ではいろいろな事を言われる。

前にも書いたが日付けは入れるものじゃないとか、

記念スタンプは貼り付けるものじゃない・・・とか。

あまり参拝客のいない時に行くから、向こうも暇で(失礼)いろんな事を言う。

言い訳や口答えすると倍になってかえってくるから、素直に頭を下げる。

もう一つ、昔は駐車料金なんて取らなかったのに最近は徴取する寺が多くなった。

お寺は八十八ヶ寺と言えども経営は厳しいらしい。

記念印の文字は「禪」

 

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ゴミ箱 製作・設置 奮闘記

私の住む街には可燃ごみを入れる鋼鉄製のごみ箱がなかった。

では、どうしていたかと言うとゴミをネットの下に入れるやり方。

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ネットから少しでもはみ出たゴミはカラスが来て袋ごと引っ張り出し

生ごみをあさる。だからゴミは道路に散らばり区長さんや付近の人が

掃除をしてくれていた。ありがたいことである。

このカラスの被害を防ぐには金網をはった鋼鉄製の箱を作るしかない。

自治会員の中に鉄工所をやっている人がいて、見積もりをしてもらった。

額は45万円也。20万円以上の支出は自治会の総会で決議がいる。

で、 4月14日総会を開催し承認を得た。ここまで計画してから半年が経過。

まだまだ完成までの道のりは遠い。

まず坂出市に設置許可をとる必要があった。

歩道へあまりはみ出さないようにと注意された。

いよいよゴミ箱が完成し設置。

はみ出さないように・・・は無理だった、30cmほどはみ出た。

それでもやっとここまで来た。

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次はこのゴミ箱の運用方法である。

勝手には決められない、役員会で話し合う事になった。

2024年6月29日、役員会。

実にいろいろな意見が出たが、結論はカギはかけずに運用してみよう・・・

と言うことになった。

↓ こんな注意銘版をつけて

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ごみ収集の場所が変わるのでまた坂出市に連絡。

市の職員が見に来て、見るなりえらく渋い顔。

歩道にはみ出すな!と言ったのにはみ出していると文句。

もうゴミ箱が縁石にボルト締めされていて移動は無理とこちらも

食い下がる。

渋々 それなら、「歩行者注意」の看板とトラマークの緩衝材を

つけろと言う、それで何とか決着した。

さて7月16日(火)から運用開始。

果たして今後どうなるか???

鍵なしで運用して部外者がごみを放り込む事も想定される。

また箱の中に入れずに外にポイ捨てされる事も予想される。

心配の種は尽きない。

ひと月運用してみてまた議論があるかも知れない。

第32番札所 禅師峰寺

第32番札所・禅師峰寺 

高知県 南国市にあるお寺、「ぜんじぶじ」と読む。

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↓ 山門

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↓ 仁王門

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↓ 右が本殿、左が大師堂

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↓ 禅師峰寺略縁起 

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納経帳には朱印と「ご本尊を表す梵字」「ご本尊の名前」

「寺院の名前」の字がある。

お寺によって朱印を押してから字を書くところと、字を書いてから

朱印を押すところがある。

朱印が先のお寺で聞いてみた。

字を書いて朱印を押すと印鑑に黒い墨がつくから朱印が先だと。

なるほど・・・理に合っている。

でも字を先に書く寺もある。

印鑑に墨がついても都度 朱肉をつけるので問題はなさそうだが・・・

屁理屈だろうか???

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煩悩を通じて菩提に至る

長寿の条件・・・これだけは知ってほしい By 豊岡 倫郎氏 2024.年6月28日

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1. 知育、食育、体育

 1)知育・・・

 無知は死を招くという。学校で保健の時間に習った知識だけでは足りない。
テレビや広告ではあれが良いこれが良いと連日まくし立てていると、
本当に良いのかなぁ!と信じてしまうから怖い。健康知識は積極的に取り
入れて、判断を誤らないようにしないといけない。こと生命にかかわる事
だから。

 それと健康道徳を身に着けることである。暴飲暴食で、過労で、
体が悲鳴を上げていないか判断する心の優しさを日頃身に着ける事である。

 更に傲慢と慢心していなないか、謙虚に他人の意見に耳を傾ける進取の
精神が必要である。また気つきの精神が大事。こんなことをしていては
ダメだと気が付き、軌道修正ができない事ではだめだ。病気は癖直しである。
長い人生、毎日が判断の連続である、正しい判断をしたいものである。

2)食育・・・

毎日の食べ物が血となり肉となる。命ある食べ物を摂取。感謝して戴く。
体に良い食べ物、悪い食べ物がある。暴飲暴食や濃厚な高脂肪高たんぱく食
は体に害がある。 何が不足しているか知る。過剰なものは何か。

3)体育・・・

人間も動物である。病気で1カ月も入院していると、足の筋肉が衰えて
歩けなくなるという。ルーの法則がある。「適度に鍛えると発達する。
動かさないと衰える。過激に動くと萎縮する」。動くと血液循環が良くなる。
酸素供給される。筋力が付く。気分が良い。骨格が整う。

自彊術体操をすれば、以上の条件が備つているからおすすめである。

2.病気を招く危険因子

 病気には必ず原因がある。その危険因子を知っていて避けることは
無病息災に通ずる。

1)活性酸素・・・

病気になる90%が直接、間接に活性酸素が関与していると云われている
位である。体内で異常に発生すると、活性酸素+脂質=過酸化脂質 
となる。
また活性酸素は遺伝子を傷つける。詳しくは「活性酸素が死を招く」
の著者丹羽靱負を参照。外に活性酸素を生むのは薬品、紫外線、酒、
ストレス、宿便、腐敗便、医薬品、喫煙、過激な運動。大食。

2)酒・・・

飲酒するとアセトアルデヒトが発生して、活性酸素を副産物として産生する。

3)ストレス・・・

益々複雑になる社会生活においては知らず知らずストレスを受けている。
ストレスを受けると、白血球の中の顆粒球が増加して、活性酸素を産生する。
また緊張は血管が収縮し血液循環が悪くなる。交感神経が緊張する。

4)大食・・・

一連の消化器官が疲弊。宿便や便秘になる。腸モレ・宿便は有害毒素の
再吸収が体内の慢性炎症を招く。また活性酸素を産生する。発ガン可能性大。

5)砂糖・・・

砂糖は体液を酸性にする。健康体は弱アルカリ性が理想的。酸性体質は
免疫力の低下、カルシュウムが骨から抜ける。骨粗鬆症になる。
精神不安定。毛細血管の消滅。悪玉菌増える。

6)高脂肪・高蛋白食・・・

肉や油で料理品ばかり食べると体が油漬けとなる。酸性体質になる、
動脈硬化になる。生活習慣病の元。

7)食品添加物・・・

菓子、加工食品、調味料、パン、漬物、ハム・ソーセージ類など避ける。
加えて農薬、化粧品、洗剤などもこれに含む。これら人工的に作られた
化学製品は活性酸素を産生する。腸内環境にも悪い影響与える。

8)運動不足・・・

に高齢者にはフレイルになり、歩行も困難になるケースが多い。
運動不足が骨粗鬆症を招く。筋力不足で体幹弱く、骨格の歪みを生む。

3.長寿のための対策

 1)正しい食事・・・

   腹7分、よく噛む。酒や砂糖は極力控え、小魚・豆類・ゴマ・生野菜汁
  ・海藻、キノコ。ビタミンA・C・Eを摂る。2013年に日本食はユネスコ
   文化遺産に登録された。和食離れがガンや心臓疾患、脳疾患を生んでいる。

 2)適度な運動

 3)水分一日に1.5~2.0リットル摂取・

 4)ストレス回避する。楽しいことをする。嫌な人とは付き合わない。

 5)食物繊維は水溶性と不溶性の割合は2:1の比率で摂取。

 6)腸内環境を整える。短鎖脂肪酸、特に酪酸の機能に配慮。

 7)腸モレを防ぐ。慢性炎症を防ぐ。慢性炎症はガンの温床となる。

4. まとめ

 1)健康管理は重点管理・・効果のある事を集中的に実施。

 2)多くの役にたつ情報を持ち、集めて選択肢が適切に行える様に。

 3)他人の意見を素直に聞ける心を養う。とかく最近高齢の人に

   自分の意見を固執する場面に遭
遇して、やりきれない気持ちを
   抱くのは私だけだろうか。頑固な性格は損。

 4)最近健康法の本を読むと、「健康法を実行する心構えは、
   先ず体に悪い事を止めてから、良い事を実行すべきである」と。
   悪事は良事を駆逐して良い事が生かされない。

 5)生きたものは生きたものに養われる。生野菜ジュース、玄米は命がある。
   酵素がある。

 6)医者に治してもらう病気と自分で治す病気がある。

 7)薬は吟味して飲む。副作用の害を知る。活性酸素産生。

 8)栄養を過信しない。高栄養・高カロリー主義はもう古い考え。

 9)これだけ病人が多いのは現代医学の栄養学の間違い、遅れにあり。

 10)最終的には健康で生きるという事はその人の生き方、人生観にありつく。

5.体に悪い事をまとめて挙げると・・・

 1)大食しない。腸内環境悪化。宿便産生。活性酸素発生。

 2)酒は出来れば控える。活性酸素発生。毛細血管硬化。

 3)砂糖は摂らない。腸の悪玉菌増殖。酸性体質に。カルシュウム流出。毛細血管消滅。

 4)運動不足にならない。筋肉が体幹を支えているから運動しないと骨格が歪む。酸素不足。

 5)肉、油で揚げたもの摂らない。過酸化脂質を生む。

 6)塩分は控えめ。一日に7.5g

 7)水分は1.5~2.0リットル飲む。

 8)食物繊維は一日20g以上摂る。或いは野菜400g摂る。便秘解消。酪酸菌増やす。

 9)肥満にならない。慢性炎発生。

 10)前向きに生きる。生きがいを見つける。

 11)加工食品、インスタント食品、レトルト食品など添加物の入った食品を摂らない。

 12)牛乳を飲まない。牛乳に含まれるIGF-1はがん細胞を増殖させる。乳製品は厳禁。

 13)タバコは厳禁。タバコを飲む人を診察拒絶する医者もいる。 

 14)腸モレは万病のもと。

   その機序は次の通り。 

   ・大食→腸疲弊→腸内環境悪化→腸モレ→毒素

   ・病原菌血管内侵入→組織

   ・臓器慢性炎症→組織機能低下

   ・免疫力低下

   ・動脈硬化→発ガン

   ・認知症

   ・脳卒中

   ・心臓病

   ・うつ病等発症     

20240701-133118

おわり

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