第26番札所 金剛頂寺
第26番札所 金剛頂寺 高知県室戸市にあるお寺
「こんごうちょうじ」と読む、標高165メートルの山の中腹にある。
行道(ぎょうどう)
金剛頂寺は、弘法大師空海が密教道場として開創される。また、
第二世の智光上人は、「弘法大師伝」によると、“世に隠れたる聖人
二人あり。一人は大和の室生寺堅慧大徳、一人は土佐の金剛頂寺
の智光上人。堅慧は智慧第一の人、智光は行力第一の聖人” と讃え
られている。
古来より金剛頂寺の在る山を “行道崎” と呼ばれる。その由来は、
当寺と30余町(約3㎞)離れた場所にある不動堂(飛地境内)とを、
修行のため往来(行道)したことから、この山を “行道崎” と名付
けられたとされる。
不動堂は、断崖絶壁の岩山にあり、この地が大師ゆかりの修行
地であるとともに、岩肌に残る楔跡が修験道の聖地として盛んで
あったことを物語っている。
室戸にはもう何回も行った。
もう今はやめたが柿茶のペットボトルを造っていた会社がそこにあったから。
確か、室戸マリンフーズと言った。
お茶の原料となる柿の葉を朝早くに届け、ペットボトルが出来上がるまでの
時間つぶしに近くにあるこのお寺へ行く度 参拝したものだ。
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