俳句 7月 兼題 「うなぎ」
今月のお題は「うなぎ」
■ ふるさとの川に戻れようなぎの子
■ 海の中ふるさと目指せうなぎの子
■ 綾川でうなぎ捕らえた遠き日々
■ うな丼を囲む食卓笑み溢れ
■ 生態が分からぬ鰻愛おしい
■ 負け惜しみうなぎは嫌いと言う輩
■ うな丼の引き立て役は山椒でしょ
■ 源内が今も鰻を押し付ける
■ 源内が仕掛けた鰻やはり食べ
■ うなぎ食う源内さんに感謝して
うなぎの生態について調べてみた。
ウナギは数年間にわたり、川や湖で過ごした後、産卵場所となる海をめざす。
この産卵場所の海は種によって大きく異なり、ニホンウナギのように、
日本の川からフィリピン近海の海まで移動し、産卵する種もあれば、
熱帯に分布するビカーラウナギのように、生息地の川の河口に比較的近い海域で産卵
すると考えられている種もあります。
どちらの場合も、海で生まれ、ある程度の大きさまで育ち、それから河川などに入り込んで数年間を過ごす、というライフサイクルは共通している。
また、ある程度成長してからは、エビやカニ、貝、昆虫などの小動物や、
大きな動物の死肉まで貪欲に食べる、幅広い食性を備えた肉食魚であることも
ウナギ属の特徴。
そのウナギを食う人間はもっと貪欲な動物に違いない。
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