1. 高齢化時代に突入
我が国における65歳以上の高齢者数は3625万人で、総人口に占める割合は29.3%となり、過去最高の更新が続いている。この割合は今後も上昇を続け、2040年には34.8%、2070年には38.7%と鳴る見込み。
2.避けられぬ病・隠れ脳梗塞とは
隠れ脳梗塞とは、自覚症状がないまま脳の血管が詰まってしまう状態を指す。年齢や生活習慣によって割合は異なるが、一般的に40代から増え始め、60歳以上では多くの人にみられるようになり、具体的な人数で言うと、例えば30代では5人に1人、40代では4人に1人、50代では3人に1人、60代では2人に1人、70歳以上ではほぼ全員に見られるという調査結果がある。あなたも例外ではない。なる人とならない人の違いとは何か。
3.脳の病気・.脳卒中の分類
脳卒中(のうそっちゅう)とは、脳の血管が詰まったり、破れたりして、脳に血液が十分に供給されなくなることで、脳の機能が損なわれる病気の総称で、脳梗塞もその内のひとつ。下図参照。

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4.隠れ脳梗塞の発見
本人が自覚しないが、たまたま受けた検査で、小さな脳梗塞が見つかる事がある。これを無症候性脳梗塞、俗に隠れ脳梗塞と呼んでいる。隠れ脳梗塞の大半は、大脳の深部にある細い動脈が詰まるタイプの脳梗塞で、ラクナ脳梗塞ともいう。どこの血管が詰まるかによって、症状が出たり、出なかったりする。気づかないまま過ごしている人もいる。脳梗塞とラクナ脳梗塞の写真は次の通り。白く映っているところが梗塞部分。

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5.隠れ脳梗塞の症状
ひょつとして、これ隠れ脳梗塞では?、と思ったら、発作を起こす前に自分でチェックしてみる。例えば自覚症状では、最近食事でむせる・ろれつが回らない。めまい、ふらつきがある。手足が震える。頭痛がするなどが有ったら、躊躇することなく直ちに脳神経科に行く。MRI検査を受ける。MRIとは磁気共鳴画像の略称で、非常に強い磁石と電磁波を利用し、人体を任意の断面(縦・横・斜め)で画像表示することができる検査法である。MRI断層写真で直ぐ診断できる。
6.隠れ脳梗塞の原因
高血圧、動脈硬化、頚椎の異常による血流の滞り、高血圧、肥満、運動不足、水分不足、特に夏場は水分不足にならないように気を付ける。夏場にこの病気が発症するのも水不足が原因であるから、気を付けよう。宿便停滞による脳神経異常、肉や脂,糖分の過食によるアテローム脂肪が血管内壁付着、飲酒、喫煙、塩分過剰が考えられる。また二型糖尿病、慢性腎臓病の人はラクナ梗塞になっていても無症状なことが多い。
7.治療法
一般的に、発症から4~5時間以内ならばt-PAという血栓を溶かす薬を使う。それを過ぎると抗血栓薬と脳保護薬が使われる。後はリハビリをする。血液サラサラにする薬の服用、水分1日に1.5~2.0L補給、減塩食、発症の原因と考えられる悪い生活習慣の改善に徹することである。少なくとも50歳になったなら一度脳の検査を受ける
右半身マヒになる人・・・体の左側の下行結腸。
8.脳梗塞を起こして半身マヒが起こる原因
右半身マヒになる人・・・体の左側の下行結腸。 に宿便が停滞しており、その影響で左側の脳血管に障害が起こる。反対に左半身にマヒが起こる人・・・右側の上行結腸に宿便があり、右側の脳血管に障害が起こる場合が多い。何故なら脳神経は首の所で左右交差しており脳の左がやられると体の右に障害が起きる。
9.宿便が何故溜まるか。脳梗塞と宿便の関係
故甲田光雄博士によると、宿便が溜まると脳の血管が膨張して、脳の血管を圧迫して、血管運動神経をマヒするので、脳の血液循環が悪くなる。宿便停滞による活性酸素発生が血管の動脈硬化を促進することと相まって、梗塞になる。そこで宿便とは何かと言えば、甲田博士によれば、大食して腸の処理能力を超えて食べた結果渋滞した残り便。処理能力を超えて食べ続けると、腸が伸びて垂れ下がり、次に横に広がり、すると安定が悪いから、あちこちへばりついて、癒着する。癒着したところは変形したり、細くなり、捻じれたりする。そこに食べ物の残りカスが引っ掛かり、風船玉のように膨らんで直径が二倍になると、腸壁の厚さが3分の1にまで薄くなってしまう。すると蠕動運動が起こりにくいので腸マヒになり宿便滞留になる。しかし 現代医学の医者は腸のファイバースコープで検査しても宿便はないという。ところが甲田光雄博士は過去に2万人の臨床体験から、断食によって宿便の排泄を確認している。
10.如何にして、梗塞を解消させるのか。
有力説を紹介すると、
- 甲田光雄博士の断食による宿便排泄と活性酸素の害を防ぎ、動脈硬化を自己融解させる。
- 廣海輝明、血流障害研究会によるSOD様エキスで血流障害解消。著書「車椅子の脳梗塞患者」現代書林刊、参照。活性酸素による過酸化脂質が梗塞の原因と見る。
- 真島康雄(久留米市真島クリニック院長)著「脳梗塞・心筋梗塞・高血圧は油が原因」幻冬舎刊による説は食事から摂る超微粒子の脂肪の粒が原因。RAP食によって、プラークを減らす。9年間の8ヵ所血管エコー検査による臨床経験で実証。
11.まとめ
1) 一度脳梗塞を患った人は、必ず再発することを覚悟しなければならない。
数々の悪い生活習慣を解消されない限りは素因は残る。また血管性認知症
になり易いことも覚悟しなければならない。
2)普段から酒は美味いし、食欲もあるし、どこも痛くも、痒くもないないと、
慢心していると、病魔は深く、静かに進行して、体内の血液はドロドロ、
血はをボロボロにしてゆく。
3) 日頃の脂漬け、砂糖漬け、アルコール漬けがいけない。テレビでは相変
わらず、やれグルメだ、スイーツだと浮かれているが、冷静に周りを
見渡して欲しい。
おわり
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