Jou光

  • 親父
    彼は子供の時から絵が上手いと、親の欲目で思っている。目の前でさらさら描かれると、ついつい感嘆してしまう。世の中いっぱい絵の上手い人はいるが、この道で飯が食えるのはスポーツ選手と同じで極一部。でもとにかく趣味でも良いから絵を描くことは続けて欲しいと願っている。

春爛漫

  • ぼけの花
    柿茶の里は徳島県美馬郡つるぎ町に位置する。柿の葉の生産農家へ毎年春と秋に行く。春はことさら美しい。桜が咲き乱れ山の木々が新緑に包まれる。澄んだ青空に身も心も洗われる気がする。

アユタヤ遺跡

  • Pict0266
    1491年に建てられた王族の守護寺院。3つの大きな仏塔には、ラーマティボディ2世と父、兄の遺骨が納められています。 寺院ではありますが僧は居住せず、王の礼拝堂として王族の儀式に使用されていました。この寺院もまた、1767年ビルマ軍により破壊され、16mあったという金で覆われた仏像も金を奪われた後、壊されてしまいました。

暁の寺院 タイ

  • Pict0350
    トンブリ王朝時代の守護寺で最高位の寺院とか。きらきらと輝く陶器の破片に覆われた高さ約79mの大仏塔は、ラマ3世により5年がかりで改装された。朝日を浴びた大仏塔の神々しい姿が”暁の寺”の名前の由来。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

  • Pict0201
    セイロンへの留学から戻ってきた僧侶のために、1357年初代王ウー・トーンが建立しました。仏教寺院は瞑想の場として使用されていました。現在も多くの仏教徒が訪れ、週末は観光客でにぎわいます。

水上マーケット

  • Pict0116
    ダムナン・サダックの水上マーケット。その昔、”東洋のベニス”と言われたバンコクでは、日常的商取引には運河が利用されてきた。水上マーケットは、古き良き時代の情緒溢れるバンコクの生活を体感させてくれる。 

2008年7月 タイ王宮

  • Pict0429
    白壁に囲まれた20万㎡の敷地内には、1782年に建設された国王の宮殿、即位式の建物、王室守護寺院のエメラルド仏寺院などチャクリー王朝歴代の王により建造・改築された建物が建ち並んでおり、ラマ8世までは実際にここに住まわてていたとか。

涅槃寺

  • Pict0386
    タイ語で Wat Pho(ワット・ポー)と呼ぶこの寺は、ラマ1世が建立したバンコク最大の境内を持ち、バンコク最古の歴史を持つ寺院。本堂には写真のようなリクライニング・ブッダの愛称で親しまれている寝釈迦仏が横たわる。足の裏には螺細細工でバラモン教における108の宇宙観が表現されていると言う。

最近のトラックバック

健康を考えるつどい

健康へのトビラ Vol.13

NPO法人健康を考えるつどいが年4回発行する機関誌。2017年12月1日発行、Vol.13。

Vol131
Vol132
Vol133

健康への道しるべ 講演会

2017年11月24日、静岡県男女共同参画センター「あざれや」にて講演会があり、参加して来た。

演題は『がんの原因と予防法』、講師は東京中野区の渡辺病院・医院長  渡辺 完爾先生。

主催は、健康生活研究会(代表・増田 桂子 氏)。

20172

↓ 14時開始、まず増田代表の挨拶

Img_6971

↓ 講演会風景

Img_6985

内容を抜粋すると、

■ がんとは?
1、細胞の病気。
2、がんは細胞増殖の異状を伴う。
3、がん細胞は無秩序な分裂増殖と不死化を特徴とする。
4、すべてのがん細胞はそのDNAに異状が起きていて、細胞分裂を制御している
遺伝子やDNAの修復に関与している遺伝子が、変異を起こして正常に機能
しなくなることにある。

■ がんの予防
1、食べ過ぎない事、腹七分。
2、ビタミンCの補給
3、血液循環改善 → 金魚・毛管・合掌合セキ・背腹(西式健康法)
4、酸素を十分取り入れる事 → 裸体操・温冷浴
5、便秘の解消・宿便の排除 → スイマグ

↓ 会場内では絵手紙展やチャリティーバザーも行われた。

Img_6959

Img_6960

↓ ”かつらこ”の似顔絵コーナー

「かつらこ」が増田さんのペンネームとは知らな人が多い。

Img_6965

講演会は盛況のうちに閉幕した。

先生はじめ関係各位に感謝・感謝です。

健康への道しるべ 第130号 

健康への道しるべ 第130号 心と体の健康生活:平成29年11月10日発行

20171130_4
昭和2年に西勝造先生が公表された『西式健康法 』 が、90周年を迎えた。

その遺訓 (その3)が紹介されている。

■ 発行:健康への道しるべ友の会 編集 増田 桂子

■ 〒420-0962 静岡市葵区東1-14-31、Tel:054-245-8141、Fax:054-245-6142

自律神経の乱れが体の不調を招く BY 2017-11-15 豊岡倫郎 氏

1、体の不調は自律神経の乱れかも

体全体に張り巡らされている神経組織にはいろいろ種類があるが、その中でも自律神経が正常に機能していないと、体は不調を来すし、病気の原因にもなる。その複雑な仕組みを理解して、健康管理に生かしてゆきましょう。

2、神経の種類

神経には大きく分けると、二つの種類がある。一つは中枢神経、もう一つは抹消神経に分けられる。末梢神経はさらに体性神経と自律神経に分けられる。体性神経には神経は身体の各部を自分の意志で動かすための神経で、例えば見たり、聞いたり、話をしたり、手足を動かしたり、物を食べたりするとき働く神経で、知覚神経と運動神経とがある。

一方自律神経は自分の意志とは関係なく働く神経で、例えば心臓が動く、唾液が出る、汗が出る、胃腸や肝臓、腎臓などが働いているなど、生命の恒常性を維持する働きをしている神経である。

3、自律神経とは

自律神経と呼ばれているものには、二種類あり、ひとつは交感神経、もうひとつは副交感神経である。この二つは互いに拮抗しあうような形で働いている。このふたつの神経をコントロールしているのが大脳にある「視床下部」という場所である。さらに視床下部はその上部にある「大脳辺縁系」と「大脳皮質」とも連携しながら、機能している。

交感神経は朝起きてから日中にかけて、体が活動するときに優位に働き、副交感神経は夕方になって、くつろいだり、夜眠っているときに優位に働く神経である。

よく自律神経のバランスが崩れているとか、乱れているという表現が使われているが、その意味は、日中働くべき交感神経が、異常に興奮したり、逆に弱すぎる場合や主に夜中に働く副交感神経が過度に興奮したり、逆に弱すぎたりしている場合、更に交感神経と副交感神経の働きのレベルのバランスが崩れていることをいう。

理想的な交感神経と副交感神経の働きのバランスとは、いま便秘外来診療で有名な小林弘幸博士によると、1対1もしくは1対1.5を保ちながら、適度なレベルで働いているのが理想という。

4、こんな症状で悩んでいませんか

疲れる、だるい、めまい、不眠、頭痛、冷え、動悸、息切れ、顔のほてり、肩こり、食欲不振、便秘、下痢、発汗、ふるえ、吐き気、いらいら、血圧上下、不安感などありませんか。

これ等の症状を病院へ行き訴えて、いろいろ検査を受けても、特別変わったところはありませんと、医者に言われるケースがよくある。そして自律神経失調症かもしれませんねぇと。

自律神経の器官支配様式図というものがあって、それを見ると首の頸椎の一番から腰椎の五番更に仙骨に至るまでのそれぞれの椎骨と椎骨の間から出ている交感神経及び副交感神経がそれぞれ分担して、各臓器や器官と繋がっていて、脳との間で情報のやりとりが行われていて、体の働きをコントロールしている。

5、自律神経を狂わす要因は何か

■自律神経とストレス・・・精神的ストレス、構造的ストレス、化学的ストレス、
    温度、湿度、ストレスがある。精神的ストレスといえば、仕事や人間関係、
  困りごと、悩みなどである。化学的ストレスとは、食物やカフェイン、飲み物
  に関するものである。

  構造的ストレスとは骨格や筋肉などの歪み,偏りなど。温度・湿度ストレス
  とは暑さ、寒さ、風,音などである。ストレスが及ぼす負のスパイラルには
  次のふたつがある。

★ストレス→交感神経昂進→白血球の一種である顆粒球が増加、
        リンパ球減少→活性酸素増加、→免疫力低下。

★ストレス→交感神経昂進→血管収縮→血流低下→酸素不足や新陳代謝
        低下→器官、組織の機能低下。

★また副交感神経が昂進するとリンパ球が増えて、免疫力が高まる。
  しかしリンパ球が増え過ぎるのも、免疫の抗原が敏感になりすぎて、
  アレルギー疾患を起こしやすく なる。

前述したように交感神経と副交感神経が適度に高くて、拮抗している状態が良いのである。

■自律神経と便秘・・・交感神経が過剰だと腸が動かなるタイプの便秘になる。
  逆に副交感神経が過剰だと腸が収縮するタイプの便秘になる。便秘に
  なれば、腸内環境は悪くて、消化吸収機能も低下し、質の悪い血液しか
  作れないから、ドロドロ血液が体内に流れて行き、新陳代謝が低下する。
  血流も当然悪いし、血管自体も傷んでしまい、疾病の温床と化する。

■自律神経と睡眠不足・・・睡眠不足だと副交感神経のレベルを低下させて、
  自律神経のバランスが崩れて、血流も悪くなり、全身機能が低下する。
  即ち夜寝ているときに、副交感神経が働いて、消化吸収活動が行われる
  のであるから、それを阻害してはいけない。

■自律神経と薬・・・殆どの薬は交感神経を昂進させるから、なるべく薬は
  服用せずに、自分で治せる病気は、自分の力で養生するに越したことは
  無い。

■自律神経と健康体操・・・加齢と共に副交感神経のレベルがどんどん
  低下してゆく。健康体操にもいろいろあるが、その内容には骨格の矯正、
  深い呼吸、適度の筋肉の強化、経絡の刺激、血流の潤滑化が含まれて
  いて、いつでも、どこでも、容易に、短時間で実行できるものがよい。
  これらの条件をすべて満たしているのが自彊術体操である。特に骨格の
  歪みの矯正と深い呼吸は自律神経の調整には欠かせない。何故なら
  体は酸素不足を感じると、脳への酸素供給を優先する為に、交感神経が
  優位にして、末梢の血管を収縮させる。だから深い呼吸をすると、酸素量
  が増えるので、副交感神経が優位になって、血管を拡張させる。いつも
  うつむき加減の姿勢では浅い呼吸しかできないから良くない。また骨格の
  歪みは各椎骨の間から派生している神経の働きを狂わせてしまう。
  股関節や仙骨のズレも大いに関係しているから、留意が必要。

■自律神経と体液の酸性とアルカリ性・・・酸性体質は交感神経を昂進させる、
  アルカリ性体質は副交感神経を昂進させる。だから玄米、菜食をしている
  人は体液がアルカリ性に傾くから、自律神経失調症にはならないと言われ
  ている。

■自律神経と食べ物・・・どんな健康法でも、食物を抜きにしては考えられない。
  食べ物で体質を酸性化するものは自律神経のバランスを崩すことは前述
  したが、カフェインの含まれるコーヒーや緑茶などは交感神経を極度に
  刺激するから、避けた方が良い。また大食や間食は胃腸に負担を強いて、
  休息する暇を与えない。アルコールや甘い飲み物、お菓子、冷たいもの、
  肉食、食物繊維不足は腸内環境を悪くしてしまい、それに便秘が加われば、
  もう自律神経を混乱させる要因が複雑に絡み合って、どんな病気が発症
  してもおかしくない。負のスパイラルの典型である。

■自律神経と性格・・・自律神経失調症になるような人の性格はこうである。
  即ち我が強く、自分中心で、人の言うことを聞き入れない、つまらないこと
  を気にする、余計なことを気にする、心にヨロイを被ってしまうような人が
  罹るという。

■自律神経とホルモン・・・緊張したり、興奮するとアドレナリンが過剰に分泌
  されて、体は本能的に防御態勢に転じる。そんな事が日常的に発生する
  と、あらゆる器官に悪影響を及ぼす。逆に気持ちがリラックス状態の時や
  嬉しいことや楽しい時はエンドルフィンという脳内ホルモンが出て、毛細
  血管を広げ、血流が良くなる。

6、自律神経のバランスを保つには

上述した第5項の説明事項に留意すること以外に、更に付け加えるならば、●日頃から平常心を保ち、心に余裕を持った生活習慣を心がける。●笑いを忘れず、快活に振る舞う。笑うと副交感神経が昂進して、免疫力が高まる。怒れば血液がドロドロ化する。●腹式呼吸が副交感神経を高める。●手指の爪の生え際の両端を揉む。●腸を冷やさない。●指圧療法で該当のツボを押す。天柱、湧泉、労宮、内関、百会、手三里などを押す。●好きな音楽を聴くなり、友人と旅行するなり、趣味を持ち、前向きに生きる。

7、まとめ

  1. 自律神経の安定のポイントは、ストレスを溜めない、健康体操で骨格の矯正と深い呼吸、悪食で腸内環境を乱したり、宿便を溜めないこと、この三つが重点項目である。
  2. もうひとつ強調したいことは、安易に薬を服用しないことである。自分の不摂生を改めようともせず、薬で解決しようとする心構えはいただけない。すべての生活習慣病の病根はその間違った生活態度にあることを再考してほしいものである。
  3. 現代社会では精神的ストレスに満ちていて、避けることは難しいから、ストレスに強い人間になるには、日頃から見聞を広め、いろいろな経験を多く積んだ方が良いと思う。
  4. こんな人とは、一緒にランチもしたくない、温泉にも行きたくないというときは、こちらの気分も悪くなってしまい、副交感神経が低下するから、避けるに越したことは無い。逆に一緒にいると、楽しい気分にしてくれる人とは大いに付き合うがよい。
  5. 酒、コーヒー、甘いもの、肉は自律神経を乱すものばかりだが、これらにどっぷり浸っているのが現代人の日常生活である。これら間違った生活習慣を改めない限り、健康生活は望めない気がする。
  6.  お酒の飲み過ぎは最悪の生活習慣の一つである。交感神経を昂進させ、副交感神経を低下させる結果、血管の収縮し、アルコールの分解時に水分が不足し、血流を悪くし、血管の内皮を傷つけダメージを与える。また顆粒球が増加して、それが死滅するときに活性酸素を大量に発生させる。その結果血管は硬化し、血液はドロドロ化になり、脂肪分は過酸化脂質に変化して、動脈硬化を招き、血管が詰まりやすくなってしまうから怖い。
  7. 加齢と共に自律神経の副交感神経の働きは徐々に低下してゆく。しかし交感神経の働きの低下は少ない。女性はなぜ男性より長生きするのか、その理由のひとつは、加齢による副交感神経の低下が男性より10年遅いからだということが解かった。如何にして副交感神経の働きを維持し、交感神経を昂進させることを避けるかが健康を左右する要点なのである。  

    おわり

健康への道しるべ 第129号

健康への道しるべ 第129号 心と体の健康生活:平成29年10月10日発行

1291

昭和2年に西勝造先生が公表された『西式健康法 』 が、90周年を迎えた。

その遺訓 (その2)が紹介されている。

■ 発行:健康への道しるべ友の会 編集 増田 桂子

■ 〒420-0962 静岡市葵区東1-14-31、Tel:054-245-8141、Fax:054-245-6142

健康への道しるべ 講演会のお知らせ

20173
20171
20172

第14回健康を求めて in ユープラザうたづ

今年の講演会は台風21号の接近で開催が危ぶまれたが、無事終了し、事務局としてはほっとしている。

朝から雨で、一体何人くらい来てくれるのだろう?と心配。

20171025_171030_0001

そんな悪天候の中、約260名もの方々に来ていただいた。

入口で来られる人に挨拶していると、相当数入ったと思われたが、800人入れる会場内はさすがに、こんな様子。空席がやたら目立った。

2_3

ロビーでは、恒例となった絵手紙やフラワ-アレンジメントの展示、丸亀ユネスコ協会によるチャリティーバザーなどが行われた。

1

2

3

↑ 丸亀ユネスコ協会によるチャリティーバザーの収益金は、
  世界寺子屋運動など後進国での学校整備に使われる。 
  このチャリティーバザーが楽しみで毎年来てくれるお客さんも
  増えてきた。

このバザーには、NPO法人健康を考えるつどいが主催するスクールの皆さんからの寄付品も入っている。

今回の講演はまず、

NPO法人日本総合医学会会長・渡邊 昌先生による『薬に頼らず糖尿病を治す方法』、

Photo_2

次に、

四国学院大学副学長・漆原 光徳先生による『大学ダイエット講義~無理をしない・頑張らない・それでも確実に痩せる~』でした。

2_4

両先生のお話は大変分かり易く好評。

講演後のアンケートに書かれた意見を紹介すると、渡邊先生のお話では、

『大変役にたった』とか、

『2年くらい前、町の健康診断で少々血糖値が高いと言われたので、ご飯にモチ麦を入れた事や運動量を少し増やし、現在は良好。改めて先生のお話を聞き、やっぱり良かったと思った。』

『データに基づいた研究結果など、大変参考になりました』 など等。

漆原先生のお話では、

『先生のお話は分かりやすく、大変役にたった』

『驚きと発見のあるお話があり、今日からでもできそうな事は実践していこうと思います。筋力を落とさないようしていきたいです。』

『ダイエットのテーマでしたが、総合的な健康生活についてのお話は貴重でした。』 等。

↓ 渡邊昌の本

8

今回の講演会では宇多津町のご厚意で、手話通訳をしていただいた。

大変ありがとうございました。

誤嚥性肺炎は怖い By 豊岡 倫郎 氏(2017/10/17)

1.日本人の死亡原因

現在の日本人がどんな病気で死亡しているかを知って、自分がどんな生き方をすれば良いか参考にする必要がある。
下のグラフは厚生労働省が発表した2016年度の死亡原因を示す。
今まで4位だった肺炎が3位になった。今回はその肺炎のひとつである誤嚥性肺炎について解説する。

2.誤嚥性肺炎とは

物を飲み込むことを嚥下(えんげ)と云い、口から食道へ入るべきものが気管に入ってしまうことを誤嚥(ごえん)という。誤嚥性肺炎とは嚥下機能障害のために、食べ物、唾液、胃液などと一緒に、細菌を気道に誤って吸引することによって、発生する肺炎をいう。

3.誤嚥性肺炎の死亡数

調査によると、肺炎で亡くなった方の97%が65歳以上の高齢者で占められていて、またその高齢者の肺炎の内の70%以上が誤嚥性肺炎だと云うから怖い。

年間総死亡者数は約130万人であるが、それから推計しても誤嚥性肺炎で亡くなる人が如何に多いかことか。我々の健康管理上の一大重点注意項目として、上げねばならないのである。

4.喉(のど)の構造

右の図は食道と気管と喉頭蓋を横からの略図で示しているが、左側下方の太く丸い部分が喉仏で、甲状軟骨で出来ていて、右斜め上方の細くなっている部分が喉頭蓋である。呼吸をしているときは、気管部分は開いているが、口から物を飲み込んだときは、喉頭蓋が気管をふさいで、食道の方へ食べたものが流れてゆく仕組みとなっている。


5.何故高齢者に誤嚥性肺炎が多いのだろうか

●のどを動かす筋肉は40歳代を過ぎるころから徐々に衰えてゆく。70歳を過ぎる頃に
 なると、喉の筋肉や感覚がすっかり弱くなり、飲み込むタイミングにズレが生じ、飲食物
 や唾液が誤って気道に入りやすくなる。

●通常、声帯は開いているが、食道の入り口は閉じている。物を飲み込むと、喉頭が引っ
 張り上げられて、喉頭蓋が倒れて、声帯が閉じて、食道の入り口が開く仕組みになって
 いる。この開閉の切り替えには、周辺にある顎二腹筋、茎突舌骨筋、顎舌骨筋の三種の
  筋肉が連係して、喉頭を引き上げることで、わずか0.5秒のタイミングで行っている。
 要するに、これ等の筋肉が加齢と共に衰えていくと、飲み込む力も衰えて、誤嚥が起きて
 しまう訳である。

6.誤嚥を起こしやすい状況

●痰が絡む、●よくムセる、●声がかすれる、●錠剤が呑みこみにくい、●声が小さい、
●胃液が逆流する、●飲み水が気管に入る、●知らぬま誤嚥と言って、睡眠中に唾液や
  胃からの内容物が軌道に入る。

7.誤嚥性肺炎の症状

●何となく元気がない。●食欲がない。●発熱、逆に発熱しないケースも多い。●咳が出る。

●膿のような痰が出る。本人が気づかない事が多いから、誰か気づいてすぐ対処が大事
 である。

8.誤嚥性肺炎の診断

明らかに嚥下機能障害から発生している場合は、レントゲン写真、CTで肺炎像を確認する。他に白血球の増加や炎症反応をチェックするなど。

9.治療

抗菌薬を用いた薬物療法が基本となる。呼吸状態や全身状態が不良の場合は入院治療となる。

また同時に口腔ケアの徹底、嚥下指導を受け、トレーニングすることも必要となる。

10.生活上の注意点

●高齢者や中枢神経系障碍者など寝たきりの人は、慢性的に繰り返し発症することも多い。

●いろいろな薬常用者も発症に関連性がある場合もあるから服用を医者に伝える。

●口腔内の雑多なバイ菌を含んだ唾液を誤嚥するケースも多いから、口腔内を清潔にする。

11.予防策

根本原因の誤嚥を起こさないための予防策は色々あるが、例えば・・・・

●姿勢を正して、ゆっくりと、よく噛んで食べる。テレビなど見ながら飲食しない。

●口腔内のバイ菌の発生を防ぐため、歯磨きを徹底する。

●食事の後、すぐに横にならない。

●生活習慣を見直して、禁煙、規則正しい生活、栄養バランスをとり、免疫力を高める。

●嚥下訓練としては、のどの持つ「飲み込み力」、「発声力」、「呼吸力」の機能を強化する
 為には、のど仏の筋肉を意識して、水を飲み込む訓練、のど仏を意識して、勢いよく息を
 吐く訓練、お腹に手を当てて、腹式呼吸で「あ、え、い、お、う」と大きな声で発声する。
 高い音程の歌を歌うとよいなど他にもいろいろ訓練法がある。

●医学的に動脈硬化と飲み込み力とに関連性があり、動脈硬化にならないように気を
  付ける。

●誤嚥を起こす人は平均より10年寿命が短いと言われている。

12. まとめ

西式健康法や自彊術の体操には、首を上下、左右、前後に倒す動作があるし、頸椎の歪みを矯正し、胸郭を広げる動作もある。日頃から健康体操をして、全身の筋肉も、骨格も、呼吸器も、血流にも配慮している人とそうでない人では、長い年月の間にここでも格差がでるのは、当然な気がする。

おわり

健康法実施の6大原則 その基本から外れないように

金沢市在住の豊岡氏からの健康情報をご紹介。

曰く、

レビ、新聞、雑誌等であれが良い、これが良いと毎日のように健康情報が溢れています。

これらに惑わされないようにとの思いから、この記事を書きましたので、どうぞよろしく。

健康法実施の6大原則 その基本から外れないように!

1、溢れている健康情報

いまテレビ、新聞、雑誌には健康に関する放送や記事が載らない日はないくらいに、巷には健康情報が溢れている。そもそも皆さんは学校教育で習った保健科目の知識だけで、社会に出てから死ぬまで、健康的な生活を営むことができると、お考えですか。私は否だと思って、この大きな問題点に少しでも応えられたら良いとの思いから、15年以上前から毎月1回公民館で、健康問題に関心がある方たちに、健康講座を開いている。

2、なぜいま健康法実施の6大原則をとりあげたか

健康情報が溢れ、人々はあれが良い、これが良いと、健康法を実行している人も多い。また生まれつき健康で、病気をしたことのない人達は、健康問題に無関心で、それが永遠に続くと勘違いしている。でも実態は糖尿病や高血圧、心臓疾患、脳疾患、ガンなどの所謂生活習慣病の人たちで、病院へ行くと溢れかえっている。

ではその歯止め策は何かといえば、予防策しかないのである。医者の一服のさじ加減で病気が完治しないから、病人が溢れているのである。この事実を軽視してはいけない。

3、健康法実施の6大原則

病気の具体的な予防策より大事なことは健康問題に対する心構えである。今までいろんな健康情報を皆さんに発信してきたが、人それぞれの生き方や価値観、性格が異なるために、せっかくの情報も生かされてないことを長年痛感していたので、ここに改めて説明したい。

(1)原則その1・・・誰にでも適用可能な普遍性を備えている事

老若男女、即ち年齢、性別、体質など問わず、誰でも安心して実行できることである。例えば体質的に酸性体質とアルカリ性体質があるし、陽性と陰性体質、冷え症と暑がり症、肥満と痩せ型、男性と女性、若者と老人などいろいろ体の特質が異なる人でも安全で、成果があがるものでなければならない。

(2)原則その2・・・長期的に見ても支障が起きない事

一時的には効果が期待できるが、それを長期間実行すると、逆に害が出るものが多いから要注意。例えば一過性の病気ならそれでも良いが、慢性的な病気の時は、一時的に症状は軽減されても、何年も継続していると、逆に害を及ぼすものもある。

(3)原則その3・・・総合的でバランスを保つものである事

総合的であるべきとは、「群盲象を撫でる」ではいけない。また石川県が生んだ哲学者の西田幾多郎は言っている。「ただ一つの思想を知るということは、思想というものを知らないというに同じい」と。私は今まで幾多の健康法の本を読んできたが、その多くの健康法は、これさえ実行すれば、健康になると、書かれている。

しかし病気を招く原因は一つではなく、多くの場合、いくつかの要因が影響しあい発症している。日本人はとかくイエスかノーかと、決めつけたがる悪い癖がある。例えば内科の病気でも、骨格の歪みから発症しているケースがよくある。そんな時にいくら薬を飲んでも解決する筈がない。即ち病気になるのは三大原因である精神、運動、食事のいづれかに異常がある時である、しかもこの三つは総合的に繋がりを持っている。体の生命維持機能はトータルシステムとして、働いているのだから、「木を見て森を見ない」検量の狭さがあっては解決しない。

次にバランスを崩さないようにすることである。漢方では体のバランスの崩れ、それが病気だと言っている。例えばストレスを感じると、自律神経の交感神経が昂進して、体調を崩してしまう。逆にもう一つの副交感神経が昂進する状態の時も、これもまた好ましくない、この二つの神経が拮抗して、バランスを保っているときが健全な姿なのである。

精神状態ばかりでなく、筋肉や骨格のバランス、体液の酸性とアルカリ性のバランス、摂取する栄養素のバランスなど重要な要素はいくつもあるから、すべて配慮する必要がある。

(4)原則その4・・・自然の理に適っている事。

人間は何千何万年の間、自然界の中で生き抜いてきた関係から、厳しい自然環境に適応して、体が作られている。いくら文明や科学が発達したとはいえ、自然界の摂理からかい離したことを続ければ、必ず体の摂理も狂ってしまうのである。

農耕民族で温帯地方に住み、米を主食にして、野菜や魚を常食して作られた身土不二の体質がある。にも拘らず、戦後の高脂肪、高蛋白の肉や乳製品を中心とした高カロリーの欧米食は日本人の体質に合わないから、ガンをはじめ生活習慣病やアレルギー疾患を発生させて、いまだ留まる気配はない。

もうひとつ大事なことは、自然界の野生の四足の哺乳動物と人間の大きな違いは、何かといえば、人間は衣服を着ている、火食している、運動不足である、自然界にない化学加工の食品を食している、精製されたり、エキス化されたものを食べている、化学加工の汚染物質を体に取り込んでいる、保健治療薬を飲んでいる、二本足で歩くなどである。これ等はみな本来体に備わっている生命維持機能や摂理を狂わすものばかりである。

これ等の中でも自然の理に適うためには、「生きたものは生きたものに養われる」というのが生物界の大原則である。火食ばかりでなく、火を通さない生の食物と生水を摂取しないと生命力の衰えが早いのである。

(5) 原則その5・・・重点的で、効率を考えること

あれが良い、これが良いと振り回されないためには、それが上述した四つの原則に照らすと、どういう位置づけにあるのか、更に体に及ぼす効果が高いのか、低いのかという事を見極めることが必要である。些末なことをいくら続けていても、ピント外れのことをいくら続けていても労多くして効果なしでは、救われない。逆に健康を害することになることもある。

重点的にやれ!と言われても、健康法に関する知識を持たない人は困惑するだけだと思う。

「無知は死を招く」という言葉がある。冒頭で書いたように、長寿を全うするために最低限の健康知識を持っていないと、生き延びられない時代であるという事を認識してほしい。

こういう類の人たちは、何かあれば医者へ行けばよいの一点張りである。無知だから医者に治してもらう病気と、自分で治す病気があることを知らない。選択肢がないのは無策に等しい。

(6)原則その6・・・悪事は良事を駆逐すること

いくら体に良いことを毎日せっせと実行していても、一方では体に悪いことを平気でやっている人が多い。例えば酒、たばこ、甘いもの、肉食、食品添加物、大食、運動不足、肥満、便秘、ストレスなどを止めたり、解消しない限り、これら悪しき事に足を引っ張られて、せっかくの良い事も生かされず、健康にはなれないことを肝に銘じてほしい。

4、まとめ

(1)何が必要かを知ろうとしない、全体を見渡せてない、気づきの精神がない、軌道
修正ができないような人達は、まず健康に立ち向かうスタンスから見直すことが
必要なのである。

(2)自然界で生かされている事に感謝する気持ちを持つ。命を繋いでくれる食べ物は
何かを知り、ひと時の口福に酔いしれ、体を苛めるような傲慢な姿勢を改めない
と健幸はない。

おわり

発行は”ヘルシーライフ研究所 豊岡 倫郎”

〒921-8151 石川県金沢市窪2丁目82番地

TEL/FAX:076-241-49982017-9-15 豊岡倫郎

夢道場

NPO法人健康を考えるつどいが運営する健康会館で太極拳を教えておられる谷澤 信子先生の記事が、読売 ”さぬきネット” に載ったのでその記事をご紹介。

「地域のお年寄りが気軽に出かけられる場所をつくりたい」との想いで、高松市の谷澤 信子さんが坂出市川津町の実家の納屋を利用して憩いのスペース『夢道場』を開設した。

「健康」、「癒やし」をキーワードに体操教室、娯楽などの活動の場を提供している。・・・アト略

Photo

利用料は基本的にお茶代として300円

問合せは谷澤さんまで・・・  ☎ 090-1577-7355

より以前の記事一覧

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

金魚

  • 金魚

ウェブページ