ほのぼのとした絵が上手い中村さんから久しぶりに絵本をもらった。
題して「ヤマのない昔ばなし ~タヌキの親子 おだんごを食べに~」
↓ 中村 文子氏 コメント
昔からキツネやタヌキが人を化かす話は大好きで何か描きたいと思っていました。
なんとなくタヌキの方がよく、しかし絵になりにくい。表紙はクマのようで何か違う。
また2枚目も~ちょっと違う。人間もなかなか…でだったこれだけの絵も難しいですな。
うちの四年生に見せたら「私もお金になる葉っぱ欲しい」と言いました。
キツネやタヌキが人を化かす話が昔からたくさんあります。
キツネが人間になり、嫁に来てつつがなく暮らしていたら、ある時つい自分のしっぽで庭を掃いていたのを夫に見つかり、キツネとばれた!!のを読んで笑ってしまいました。
あちこちにこのような話が残っているということは、何か人間と動物とのんびりした関係が続いていた時代のことで懐かしい気がします。
さっきの孫に「タヌキやキツネが作った葉っぱのお金は時間がたったら葉っぱにもどるらしいよ」と言ったら「フーン」といってました。今どきの子どもにはあまり響かないかしらね。
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